あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(6件)
- 一人旅
5.0点
ジェフリー・ブルーム監督作。 米国の女性作家:ヴァージニア・C・アンドリュースによる1979年発表の同名小説の映画化で、血も涙もない骨肉の愛憎劇に唖然とさせられる怪作となっています。 父親を亡くし、母親と共に母方の祖父母の屋敷に移り住んだ4兄妹が体験する理不尽な出来事と復讐の顛末を描いた骨肉サスペンスで、性悪な祖母によって屋根裏部屋に監禁された4兄妹が遭遇する肉親の裏切りと穢れた大人の欲望にゾッとさせられます。 “屋根裏部屋の花たち”という小綺麗なタイトルとは裏腹に、本作は父親の死をきっかけに屋敷で幽閉生活を強いられることとなった4兄妹の苛烈な運命を時代錯誤な体罰&虐待の悍ましさの中に描いた密室サスペンスとなっていて、兄妹&父娘間の近親相姦の匂いも塩ひとつまみ程度に漂わせています。 人里離れた屋敷とその周辺を主な舞台にして、長引く監禁生活により心身ともに衰弱していく4兄妹と、欲望と暴力にまみれた肉親たちを対比させながら、沈黙&従順を強要された子供たちが罪深き大人たちに一致団結して反旗を翻していく様子をスリリングに描いた異色復讐劇で、ルイーズ・フレッチャーが屋敷を実質的に支配する冷徹な祖母を怪演していますが、それ以上に、4兄妹の母親を演じたヴィクトリア・テナントの“笑顔の裏に見え隠れする狂気”が真に迫っています。
- rst********
4.0点
ネタバレ恐すぎる
このレビューにはネタバレが含まれています。 - lad********
3.0点
ネタバレ毒親!
このレビューにはネタバレが含まれています。 - uy5********
3.0点
ネタバレ映画→原作がオススメ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - りー
3.0点
ネタバレ昔に見て
このレビューにはネタバレが含まれています。
スタッフ・キャスト
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