命というわりに
- asa_makosto さん
- 2012年6月17日 10時22分
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- 総合評価
産まれくる命、消えゆく命を題材とした映画なのに
意外とさらっと観終えてしまった。
柳美里・東由多可という人をあまり知らないからか。
江角マキコが「自殺未遂を繰り返す危なっかしい女」には到底見えなかったからか。
不倫の子供を元彼と育てるという設定に全く共感できなかったからか。
まったく現実味がなく、まるでフィクション作品を観ているようだった。
『愛するということは、その思いを行為に表すことでなく思うことそのもの』
という主旨の、冒頭の文章。
東さんは、なにより思いを行為に表していたのではないの?と、疑問が残った。
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