作品レビュー(248件)
- yyb********
3.0点
全くつまらない時代劇。情緒感の押し付け。
- kaz********
5.0点
海坂藩の下級武士清兵衛の物語です。 最後は、思いっきり泣かされました。 藤沢周平さんの作品、山田洋次さん監督ということで期待して観ましたが、御多分にもれず、素晴らしい作品でした。 宮沢りえが子供たちと遊ぶシーン、清兵衛の人情・格闘シーン、その後のシーンどれもこれも抜群でした。 雪を被った鳥海山、月山。これも素晴らしい。映画に彩を添えてくれました。 この映画に出会えてしあわせ!
- 虹の玉
5.0点
ネタバレ生きざま
このレビューにはネタバレが含まれています。 - しおびしきゅう
5.0点
BS日テレ『木曜は!特選時代劇』で鑑賞! 2021年6月10日(木)放送分を録画で! 今年オイラが観た、210本目の映画! 久し振りに観た! ほとんど覚えてなかった! 素晴らしい映画だと思った! 清兵衛は武士、役所勤めで、定時に帰る、平侍! たそがれ時にきちんと帰るので、『たそがれ清兵衛』と陰口! しかしそれには訳がある! 妻を長患いで亡くし、まだ小さい娘二人に、ボケた母親! 給料は少なく、借金は多い、定時に帰って内職しても、全然追っつかない! それでもそれを、続けるしかない! 実直に! 娘の成長する姿を見ることが、何よりの幸せ! しかし実は、刀の使い手! その腕を見込まれ、お家騒動の後始末、切腹を嫌がった、同じ雇われ侍の征伐を仰せつかる! その前に、真剣に棒っ切れで立ち向かった果し合いでは、カッコいいチャンバラを見せたが、同等以上の腕前が相手では、カッコ悪いチャンバラ! 命のやり取りをする勝負の怖さが、伝わって来る! 彼もまた、明治維新で散って行くのであったか! 映画って素晴らしい! そいつぁよかった!
- NUG
5.0点
に次ぐ山田洋次監督の傑作。 時代劇アレルギーの人でも充分楽しめます。
- pip********
5.0点
今の政治家、閣僚、各自治体首長やNTT、NHKその他の幹部に見せてや りたい。 こう言う清々しい行動をなぜ出来ないのか? 彼らは何を持って国やその他重要なポストに着いたのか? でも、この映画を見て感じ入る事が出来る者は1割もいなくて馬鹿げてい るの一言だろう。
- こなん
4.0点
主人公の生活に疲れた貧乏な様子と、家族や知人に注ぐ愛情が印象に残りました。真田さんの実直で不器用な男が魅力的で私がお世話してあげたくなりました。
- n70********
5.0点
見終わった時にまず感じるものは、諸行無常。そして静かな余韻が心地よい。 物語を通してどこか物悲しく、侘しい感じがする。だがそこに退屈さは皆無。この静謐な世界に自分がいるかのように引き込まれる。 様々な逆境や耐えがたく、しかし如何ともし難い状況の中、小さな幸せを日々見つけていく清兵衛。そこには本来我々日本人が持っていたはずの無欲さや、ひたむきさがありありと表れている。私個人としては現代社会に生き、欲にまみれた自身を対象として省み、かくありたいと思う一方、もう届かない価値観であるという思いが湧き、一抹の悲しさがある。 演技やキャストに対しては詳しくなく、ここでは語ることができないが、真田広之、宮沢りえには拍手を送りたい。素晴らしかった。 近年のストリーミングサービス隆盛により、映画に触れる機会が増えたという人も多いと思う。私自身その環境の中で沢山の映画を鑑賞してきたが、たそがれ清兵衛を観て日本映画の良さに気付かされた。CG全盛の今の映画は新しさはあるが、10年経った後に鑑賞して古くさい感覚に襲われるのではないか。たそがれ清兵衛はもうすぐ封切りされて20年が経つのにもかかわらず少しも古くない。これは作品自体の完成度もあるが日本映画特有のものではないだろうか。 エンターテイメントは人の好みが分かれる。中には邦画が苦手な人もいると思うが、是非この映画を見てほしいと思った。そして観賞後のこの充実感、静謐な気持ちを多くの人に味わってほしい。 内容にはあまり触れないようにしたが、間違いなく名作である
- ma2********
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - jun********
5.0点
ネタバレ椀を沢庵で洗う
このレビューにはネタバレが含まれています。 - mas********
5.0点
ネタバレ素晴らしい
このレビューにはネタバレが含まれています。 - さーたん
4.0点
上質の時代劇! 山田洋次監督ならではの時代劇です! まだまだあお〜い吹越満さんや大杉漣さんが出てます。 真田広之さん、宮沢りえさんは、安定感抜群! 最近見ない神戸ちゃんもなつかしい。 敵役、田中泯さん、このころから、映画に出たらしたようで、さすがの緊張感てます。
- ksk********
5.0点
本が良い。時代小説無数にあれど無名の武士を描いたフィクションでベストセラーを連発した藤沢周平は異色の作家。その世界観を忠実に映像化した演出、配役、シナリオ、見事です。真田広之、宮沢りえの配役、細かい立ち振る舞いまで含めて秀逸な演技でした。 山田洋二作品は数多く観ているが、時代劇に才があるというのは意外です。とらさんや釣りバカシリーズは偉大なるマンネリズムとともに昭和の匂いが強すぎて古さを感じてしまうのだが、こと時代劇になるときめ細かい時代考察に斬新ささえ感じてしまう。 主人公の人間性善説とハッピーエンドを好む山田洋二監督と藤沢周平は相性が良いのですね。 あらためて藤沢周平を読みたくなる。そういえば、父が良く読んでいたのを思い出した。
- fiv********
5.0点
これは、評判が良いとは聞いていたがこれほどとは。 観てから調べたら日本アカデミー賞の助演女優以外のすべてで最優秀賞を独占している。 監督は巨匠山田洋次監督、はじめての時代劇でこのクオリティは凄すぎる。 今では、主役キラーの名バイプレーヤー田中 泯さんが初映画出演ながら只者ではない怪演。 そしてヒロインの宮沢りえさんの美しさが際立っている。 そして何と言ってもこの作品で本格的なハリウッド進出のきっかけになった真田広之さん。 演出、脚本、演技と間違いなく日本映画最高傑作のひとつであるこの作品は是非観て欲しい。
- plz********
4.0点
ネタバレ男とは
このレビューにはネタバレが含まれています。 - fun********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - こうちゃんこ3
4.0点
配役脇役人も絶妙で軽妙な面白さも有り 何度も繰り返して鑑賞する一品 宮沢りえも光っている ただ 最後のその後の消息ナレーションはいらなかったと思う 得意のパタンパタン締めが それまでの盛り上がりに冷や水を浴びせた感じで 余韻が削がれたと思えたのが残念です
- すがお
4.0点
ずっと観たかったのに観ていなかった映画です。 私には6歳と3歳の子どもがいるのですが、日々子ども達を思いながら生活し、死地へ向かう清兵衛の姿がとても辛かったです。 私も自衛官であり、命令があれば子ども達を置いて死地へ向かわねばなりません。 「自信はあるが万が一の時は・・・」その気持ちに父として、武人として共感してしまいました。 ただ、清兵衛の死もセリフだけでなく映像に起こしてほしかったです。 決闘への仕度をする宮沢さんと真田さんの動き仕草とても素晴らしかったです! プロの俳優の凄さを感じました!
- rat********
5.0点
何を今さらって感じの鑑賞です。 本来なら、まず見ることは無いだろうジャンルの作品なんで、今まで機会がなかったのですが、BS放送で、他に見るものもないし・・・。「今くら」の始まるまでと思って、見出したんですが、最後まですっかり魅入っちゃいました。 やっぱり、名作です。今見ても、全然色褪せてない。とは言っても、出演者が、みんなメチャクチャ若い。 時代劇ではありますが、介護問題があったり、お勤めの話があったりと、現代の様子に繋がっているような。サラリーマンの悲哀を感じました。 でも、そこは真田さん。あんなさえない武士の役なのに、見るからにカッコいいのがなんか鼻につく。(なんてね) まぁ、前評判でこんな話だろうってのは、予測してたんだけど、やっぱり時代劇はチャンバラだよなって気持ちもあったんです。そしたら、後半でやってくれました。暗くて見にくいところもあるんですが、正に鬼気迫る!生死をかけた迫力にドキドキしちゃいました。真田さん、ホンッとスゴい。 そして、宮沢さんとの絡み。いやー、切なかった。ラブストーリー、ここにありって感じかな。そして、綺麗で魅力的な女優です。 子役の二人も可愛かった~。 飽きさせることなく、見事に作り込まれた一本でした。ホンッと楽しませてもらいました。 エンディング。陽水さんの歌も良かったです。
- mun********
5.0点
ぶきっちょな 清兵衛 かっこよかったなあ