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動くな、死ね、甦れ! (1989)

ZAMRI, UMRI, VOSKRESNI!/FREEZE-DIE-COME TO LIFE/DON'T MOVE, DIE AND RISE AGAIN!

監督
ヴィターリー・カネフスキー
  • みたいムービー 175
  • みたログ 209

4.08 / 評価:78件

衝撃の温もり

  • hid***** さん
  • 2016年7月7日 6時01分
  • 閲覧数 1818
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画は、2009年のお正月に観に行った。

タイトルの凄さに惹かれた。

ヴィターリー・カネフスキーという監督の三部作のリバイバル上映だった。

その一本目がこの「動くな、死ね、蘇れ!」だった。

大阪で僕は会社を辞め無職で何もすることなくひとりぼっちだった。

芸術だけが救いの社会的にみればろくでもない何もしないカス。

口を開けば他者への批判か、芸術論しか出てこない。

そんなんだから当然病んでいた。

冷え込んだ大阪の夜以上に冷え込んだ心を抱えて、自宅から歩いて九条の映画館まで行った。

映画館に入ったがお客さんは少なかった。

そして僕が期待していた以上のものをこの映画は見せてくれた。

「感情の塊」がスクリーンから溢れ出そうとしているように僕には見えた。

いたずら好きな男の子とそれを見守るようについて行く女の子のお話。

共感するものはない。

涙も出ない。

でも心は震えていた。

終わってから僕はスクリーンに釘付けになって某然としていた。

見終わった後の僕の心は温かかった。

その心をもって家に帰った。

こんな風になってしまった僕にも何かできないか?

そんな気持ちでいっぱいだった。

そんな気持ちを抱えて僕は旅に出た。

この映画が僕のハートに撃ち込んだものはなんだったのか?

それは未だに分からない。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
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