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動くな、死ね、甦れ! (1989)

ZAMRI, UMRI, VOSKRESNI!/FREEZE-DIE-COME TO LIFE/DON'T MOVE, DIE AND RISE AGAIN!

監督
ヴィターリー・カネフスキー
  • みたいムービー 175
  • みたログ 209

4.09 / 評価:79件

ほんとうらしさ

  • やまし さん
  • 2017年11月16日 22時34分
  • 閲覧数 779
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

冒頭シーンはまず唄、炭鉱夫が坑道のレールに沿って歩き、炭車の金属音が軋み、その軋む音に重なって遊技機である桶のブランコが回り、靄に煙った泥濘を歩く母は息子に「行き先を尋ねてはならぬ」と窘める。
これらが全編通しての音と映像の基調となる。

蒸気・雪・湯気・泥濘等、エレメントとしての水が姿形を変え付き纏う。
水が還流するように海は行き止まりではなく、ブランコの回転のように円環構造で、何かに囚われた日本兵のように少年は当然といった素振りでまた故郷に帰る。

「ほんとうらしさ」を否定する為のアフレコ作業。
少年少女の笑い声に男(カネフスキー?)の声が混じり、受胎を迫る女(?)囚の声は別の人物に差し替えられ、最後は監督カネフスキー自身の声が支配する。見る事の覚醒を促す為のアンチリアリズム。

詳細評価

物語
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音楽

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