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ゴジラ×メカゴジラ (2002)

GODZILLA X MECHAGODZILLA

監督
手塚昌明
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3.32 / 評価:222件

ほし いつつ

ゴジラミレニアムシリーズ第四弾。通算25作目。

メカゴジラは1974年も1993年もそして今回もお気に入りである。メカゴジラシリーズは秀作だと思う。自分的にはどれも高評価、特に1993年は抜群。
今回の作品は、ゴジラというよりメカゴジラ機龍の物語。最近ブラックウィドウなど女性メイン作品が多く感じるが、2000年初期のミレニアムシリーズは女性活躍がとても目立っていて先取り感を感じる。先見の目ですね。

物語は、敏腕オペレーターの女性自衛官が失敗を乗り越えて、対ゴジラ戦闘チーム機龍隊に配属。メカゴジラを操りゴジラと対峙するのだ。

今回のリアル感は、実に簡潔でシンプル。機龍の製造は世界各国において戦争兵器になるのではという懸念なんかは、身震いするほどナイスな演出である。
逃げる群衆もスケール大きく、自衛隊武器も発射動作なども秀逸。特にメーサー殺獣光線砲をリスペクトしているのもほどよいSF感。
機龍はたしかにSF満載だが、ここからは異次元バトル。今までない俊敏な機動力、相変わらず(笑)の火器オンパレード。追尾ミサイルはカッコよかった。

ひとつ苦笑なのは、ヒロイン釈由美子に惚れる理工学教授が腹出たおっさん(すみません)では締まらないのだ。娘は可愛くて邪魔しない立ち位置でよきですね。ゴジラに通じたりなんか開発したりすると興醒めになりそうだから。

ヒロインと機龍隊とにいざこざや個人的恨み。機龍の暴走や再出動での政府と総理の葛藤。人間ドラマも見どころたくさん。
ちょいと監督か脚本家がエヴァ好きなのがわかる。

オキシジェンデストロイヤーはミレニアムシリーズでは、製造法を封印して悪用させないようにしたのだが、再度出現するゴジラに政府はいつも無念の表情であるのだ。
しかし今回はそれに匹敵する?アブソリュートゼロを機龍に搭載。1発目は避けられるが、2発目はゴジラと共に海へ。ゼロ距離射撃。
観てる方は泣きたい。
帰還再会したい教授の娘。
覚悟の特攻だ。あれだけのダイヤモンド超冷凍爆破粉砕だ。
ヒロインの死?

とはいかない。
どちらも粉砕からは生還するのだ。勝ちなのか?負けなのか?引き分けなのか?
ヒロインは答えを出しているが、政府はまた別。

でも泣きたかった。


スピード感と人間ドラマ、CGとミニチュア造形。メカゴジラストーリーは最強である。

詳細評価

物語
配役
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