それいけ!アンパンマン ロールとローラ うきぐも城のひみつ
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(3件)


  • 猫太郎

    4.0

    非常に独特な作品

    ドラえもん映画で言えば「のび太と鉄人兵団」のようなポジション。 テレビ版や他の劇場版と比べて、非常に独特な作風です。 まず映像面でちょっと違和感がありますけど、作画にセル画が使われており、今のCG100%の高画質映像では無いので、比較的絵面が荒いです。 と言うか、セルアニメとして最後に作られた作品なのですが、制作サイドの問題で(多少ですけど)作画崩壊してるシーンが散見されます。 特にロールパンナとローラ姫の顔立ちが一定しておらず、顔のアップのシーンも多い事もあってかなり違和感はあります。 OPに関してはCGを併用した非常に凝ったものに仕上がっており、ここは一見の価値があります。 内容に関しては結構独特なものがあり、相変わらず「ばいきんまんがちょっかいをかけてくるのをアンパンマンたちが阻止する」という基本プロットは守っているものの、タイトルどおりロールパンナとローラ姫の友情物語を主軸にしています。 しかも、この作風が前述したドラえもん「のび太と鉄人兵団」におけるしずかちゃんとリルルによく似た構図になっているのが特徴で、そもそもアンパンマンワールドにおいてロールパンナという存在が非常に特殊なものである、というのがこの映画でよく分かります。 正直、この二人の関係は誰が見ても単なる「友情」ではなく「恋愛関係」に近いです。 ローラがほとんどのシーンでボーイッシュに描かれており、しゃべり方もほとんど男言葉を意識しており、パッと見では完全に少年としか思えないように描かれているのも、明らかに意図的なものでしょうね。 みんなとお別れするラストシーンだけ、お姫様ドレスを着ていますけど、ここでこのように描かれているのも意味があるのです。 そんなローラ姫に対して、ロールパンナは自分も一緒に行くと言いました。 そういったある意味「愛の告白」をしますが、ローラ姫はここに残るよう諭します。 ロールパンナはそもそもこの世界にほとんど不在の存在ですから、ローラと一緒に旅立ってもそんなに不都合は無いというか、普段は姿を消している理由づけになるし、事実上、ローラと旅立ってもよかったんです。 では、どうして一緒に旅をする選択をしなかったのか。 メロンパンナから「姉を略奪した」と思われるのも嫌だったのかもしれませんけど、結局は「自分の役割をして舞台袖へ帰る事を選んだだけ」という当たり前の事でしょうね。 このアンパンマンワールドでは全キャラクターが自分の役割を完全にまっとうして存在します。 あのばいきんまんでさえ、自分の役割を完遂して退場するんです。 全員が「ブレないで生きている」んですね。 何のために生まれて、何をして喜ぶ。 分からないまま生きる、そんなのは嫌だ。 主題歌の有名な一節です。 ローラ姫はロールパンナに対して特別な感情を持っていましたが、それ以上のエリアまで踏み込む事はしませんでした。 ロールパンナもそれは同じ事です。 これって(非常に分かりづらい形ですけど)純真無垢な愛を描いた、地味な名作だと思うのです。

  • コージ

    3.0

    ネタバレ色使いが暗すぎるけど、ラストで爆笑します

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ゆう

    5.0

    百合

    ロール好き百合好きには必見

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