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悪魔の呼ぶ海へ (2000)

THE WEIGHT OF WATER

監督
キャスリン・ビグロー
  • みたいムービー 9
  • みたログ 80

3.00 / 評価:21件

邦題じゃ間抜けじゃよ!

  • glassglass2700 さん
  • 2007年5月16日 9時43分
  • 閲覧数 364
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

The WEIGHT of WATER このタイトルのままがよい。
ショーン・ペンを観たくて求めたDVDなのだが二人の女優さんに圧倒
された映画でした。
二つの物語の同時進行を、130年前の殺人事件とそれを研究し
解明しようとする写真家の物語を二元的にフィルムに収めた映画です。

ショーン・ペンというと重い映画が多いというのが私の考えでした。
この映画も、なぜか重苦しい進行状況でかなりつらいものでした。
ショーン・ペンまたしても、観客に考えさせるのか!!
私は一度では理解できず、二度見直したのです。

この映画の主役は、キャサリン・マコーマックとサラ・ポーリーの
二人の女優さんです。
ジョシュ・ルーカスもショーン・ペンもこの映画の一つのモチーフに
過ぎません、エリザベス・ハーレーにいたっては、水着を着た美的
象徴という扱いだけで、演技を要求されていないと思います。

130年前の殺人事件、近親相姦というテーマに彩られた女性の性、
そこに起こる衝撃的な行動、自分を守るために。事実を守るために。
130年後、自分の夫の浮気・不倫を疑う女性、写真家という職業が
観察力の鋭さが疑心暗鬼をうみ、女性の暗い部分を呑み込んでゆく。

いつの時代でも変わることの無い、男と女の愛の姿、100人いれば
100人の愛の形があり、尽きることの無いテーマ。
二つの異なったテーマを一つの映画にした難しさ・違和感は拭えない。

当時、20・21歳のサラ・ポーリーの演技には凄みさえ感じられた。
その後の彼女の出演作を見れば当然だが、役をしっかりと捉える演技
には脱帽でもある。

Yahoo映画の中で、「あなたになら言える秘密のこと」の紹介で
「死ぬまでにしたい100のこと」で演技が変わった、脱皮したと
あるが、とんでもない、サラ・ポーリーはThe Weight of Waterで
すでに変化している。同じ2000年の「めぐり逢う大地」と
見比べてみると面白い。

Away from Her、彼女の長編監督作です。2007年公開だと聞いています。
日本でも公開されることを願っています。
DVDの取り寄せも検討中です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
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  • 知的
  • 絶望的
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