ここから本文です

千年女優 (2001)

CHIYOKO MILLENNIAL ACTRESS

監督
今敏
  • みたいムービー 167
  • みたログ 1,137

3.93 / 評価:409件

号泣必須の今敏の最高傑作!!

  • bla***** さん
  • 2018年4月9日 3時23分
  • 閲覧数 1449
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

正直に書くと、初めてこの映画を見たとき拍子が抜けた作品だった。
女優という職業に興味はないし、ラストの台詞も理解できなかったし、他の今敏の作品と比べると劣ってる作品に感じました。

しかし、
PERFECT BLUE(1997)
千年女優(2001)
東京ゴッドファーザーズ(2003)
パプリカ(2006)
どの作品も好きで全て数回観て言える事は、『千年女優』こそが今敏の最高傑作である事。

仕事に生きる人間の美しさ、人の一生の美しさ、人を愛する事の美しさ、そして自分を愛する事の美しさ。
人生の美しさをひしひしと感じ取れる作品です。
一方、人を貶める醜さ、人を騙す醜さ、人が人を殺す醜さ、そういった美しさの対極となる人の醜さも上手に織り交ぜてる所も感服します。

それだけでなく、時代の移り変わり、季節の移り変わりを上手く描いてる演出の素晴らしさも楽しめます。

女優の一生を通して、「人の生と死、美と醜、愛と憎しみ、喜びと悲しみ」を全て織り込んだ壮大なストーリーを描いてます。
人は死ぬとき走馬灯のように思い出が頭を過ぎると言いますが、まるで千代子の走馬灯を一緒に見ている気分になります。

そのような作品として観ると見え方が変わってくると思います。
ただの追っかけ恋愛ストーリーでもないし、女優の生い立ちストーリーでもない。
もっと壮大なテーマの作品なので、そこに気づかないうちは拍子抜けの作品に感じる事しょう。

また、人生経験が少ない方(若い人)には理解できない所も多い作品かもしれません。
歳を重ねてから観たら、また味わい深さも変わってくると思います。

一回観ても良さがわからなかった人は、是非数年後にもう一度観て欲しいです。
その時はハンカチ必須です。

人生というものに真摯に向き合って来た人であれば必ず作品の良さが分かる事でしょう!!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 楽しい
  • ロマンチック
  • 不思議
  • 勇敢
  • 切ない
  • かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ