あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(121件)
- hik********
3.0点
これを豪華キャスト・スタッフと言わず何というくらい、錚々たるメンバーが集結したサスペンス映画。 照りつける太陽と、精神的に追い詰められる刑事をぼろぼろに熱演したアル・パチーノ。 コメディアンのイメージを完全に封印し、「ストーカー」に続いて怪演を見せた名優ロビン・ウィリアムズ。 真実と尊敬の間で葛藤する女性刑事は、ヒラリー・スワンク。 素晴らしいキャスト3人が織りなすドラマは、見事なアンサンブルを奏でていた。 何日もインソムニア(不眠症)に苦しめられてきたドーマーは、ラストで全てを認め受け入れ、ついに心が解放される。 そのとき、真の意味で眠りが訪れたのである。 眠りを、救いのメタファーとして表現した、渋く秀逸なサスペンスである。 オリジナル版は未鑑賞。
- ech********
4.0点
話の展開が独特ですが、映画的にもう少しスリラーが欲しいところです。 この監督人気」ありますが、特段特徴が感じられないです。 二大盟友はさすがの演技、両社ともかなり屈折した困難な役柄ですが。
- カーティス
3.0点
白夜のアラスカを舞台にしたサスペンス映画。殺人犯を追う過程で誤って同僚を銃殺してしまった敏腕刑事。罪の意識と不眠症から徐々に衰弱していく彼の元に、殺人犯が電話をかけてきて…というストーリー。 アル・パチーノ、ロビン・ウィリアムズ、ヒラリー・スワンクという三大オスカー俳優が共演していることに惹かれて鑑賞。とくに期待していたのが殺人犯役のロビン・ウィリアムズ。普段善良な役を演じている彼が悪役をやったら、すごく怖くなるんじゃないかと興味津々でした。 しかし、蓋を開けてみるとアル・パチーノの独擅場状態。本作のアル・パチーノは本当に素晴らしくて、脛に傷を持つ敏腕刑事を熱演。彼が不眠症で弱っていくところが本作のハイライトといってもいいくらい。個人的に好きなのは、フェリーで殺人犯に出し抜かれたときのリアクション。間が抜けているのだけど、寝てないとこうなるよな…という説得力があって印象的なシーンでした。 アル・パチーノの影に隠れてはしまったけど、ヒラリー・スワンクも良かったです。作品の良心というべき新米警官を好演。その生真面目さが、陰鬱な作品の清涼剤になっていました。 期待外れだったのがロビン・ウィリアムズ。人の好さを隠しきれていなくて、凄みがありません。殺人を犯しておきながら自ら刑事にコンタクトをとるような大胆不敵な役なのに、何をしでかすかわからない不気味さがまるでないのです。ロビン・ウィリアムズは素晴らしい役者ですが、悪役には向いていないのだなと思わざるを得ませんでした。 内容についてはうまくまとまっていると思いますが、気になった点が一つだけ。主人公の過去が終盤まで隠されているのですが、早々と明かしてしまった方が得策だったと思います。どんでん返しになっているわけでもなく、むしろ主人公への感情移入を妨げてしまっていると感じたからです。そこはちょっと残念だったかな。
- swi********
3.0点
ヒューマンドラマとして面白かった 近年のノーランのディーーープさは感じなかったが、良かった
- s**
4.0点
ネタバレ白夜が照らす真実と罪
このレビューにはネタバレが含まれています。
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