メルシィ!人生

LE PLACARD/THE CLOSET

84
メルシィ!人生
4.2

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(39件)


  • dkf********

    3.0

    好みを選ぶ王道フレンチコメディ

    フランスのコメディ映画は決してドタバタ物でもおバカ物でもなく、しっかりストーリー中心で笑わせてくれるものが多く、これもその一本。 リストラされるのを回避するためにゲイになりすますという作劇的な設定の中に、家族崩壊、ジェンダー差別などの社会問題を上手く散りばめて、クスッと笑わせるこのテイストこそが王道フレンチコメディ。主人公の勤務先がコンドームの製造会社ということもあり、下ネタもほどほど。中でもコンドーム帽子のセンスは画的なインパクトが最高だし、アノ場面を「あれが品質検査です」のセリフで笑わせてしまうセンスが素晴らしすぎる。 何気にフランス映画界オヤジ俳優オールスターズ的な豪華キャストが競演しているのも見どころで、皆んなが嬉々として演じているのも微笑ましい。 ただ全体的にストーリーはよくできているもののコメディとしての爆発力は薄く、笑いどころはあまりない部分を視聴者がどう受け止めるかによって評価が分かれるはずだ。

  • ピニョン

    5.0

    みたらほっこり元気になる。

    リストラされそうになった時に、ある助言により、回避! その後の展開もおもしろいです。これはよくできたコメディです。  キャストが豪華です。特に、脇ですがドパルデューがいい味出しています。

  • chouchoutte

    5.0

    もう笑

  • カッチン

    4.0

    ★3つ半…

    ★3つ半です(^O^) 面白いことは面白いけど…特に感動もなく…どうもゲイ内容でブラックジョークんも今一つに感じました。。。

  • fg9********

    5.0

    フランスらしい極上のコメディ

     …あらすじは、解説のとおり。  主人公のピニョン(ダニエル・オートゥイユ)はゴム製品(コンドームが一番の売れ筋)を作る会社に勤めて20年になるが、真面目だけが取り柄の陰の薄い存在だった。  オマケに妻にも逃げられ、一人息子からもダメ男と思われている。  そんな最中に、今度は会社でリストラの対象になっていることを耳にする。  こりゃ~もう駄目だと、絶望のあまり自宅のバルコニーから身を投げようとする。  丁度その時、隣に引っ越してきたばかりの初老の男性に声をかけられる。  『飛び降りられては困るんだ。下の道路に停めてある車は私の車なのだ』  この台詞の一言で、この作品は面白いと確信してしまった。  そして、ピニョンはこの男性に今日に至るまでの顛末を打ち明ける。  すると、この男性は、会社を首にならない妙案があると言い、それを実行に移すことにする。  話しが長くなりそうなのでこの辺で止めるが、その妙案とは『ゴム製品』絡みとだけ言っておこう。  この妙案のお蔭で、ピニョンは会社の皆から注目を浴びるようになり、必然的に自信が湧き、自己の存在を確立できるようになる。  一旦そうなってしまえば、自然と皆は寄ってくる。  苛められてきた強面の人事部長(ジェラール・ドバルデュー)からはピンクのセーターをプレゼントされるし、高慢ちきな奥さんにはピシャリと言い切れたし、全く無視されてきた上司の女経理部長からは、『女って、孤独な男を嫌がるものなの!』なんていうセリフを吐かせて好い仲になっちゃうし、ゴム製品絡みさまさまの、いかにもフランスらしい極上のコメディを堪能できた。

  • yam********

    4.0

    ミシェル・ラロック、熟女好きにはお奨めですっ!

    コンドーム会社に勤める真面目な経理係の男 嫁にも逃げられ 息子にも相手にされず 会社はクビ寸前 あだ名は透明人間 何一ついいことがなくて、マンションの窓から飛び降りて死んじゃおっかなー って時に、隣に越してきたジジイに声をかけられる 「おい、下に俺の車停めてるからやめてくれんか」 ゲイのジジイとの出会いが、真面目な男の人生を変えてしまう 真面目で優しいだけの男が、優しくてユニークな男へ。 男は優しいだけでもだめだし、真面目なだけでもだめ。 ユニークさがなければ。 マッチョで偏見に凝り固まった同僚も、徐々に影響を受け変質していく。 孤独な猫好きのゲイのジジイが、一人の男の人生を救う話。 劇中では語られないが、厳しい人生を送ってきたであろうジジイは影の主役である。 フレンチ熟女、ミシェル・ラロックを観るためだけにでも観る価値のある映画。

  • nya********

    5.0

    会社くびだって?

    奥さんとも離婚し、息子からも愛想をつかされ、会社もクビになりそう・・・ もうヤダー!自殺しよう・・・ さえない男性ピニョン 隣に住むおじいちゃんに「クビにならない方法」を教えてもらい実行。 ピニョンはうそをつく以外、とくに何もしていないのに 周囲の状況がどんどん変わっていく。 もちろんピニョンもいい方に変わっていく。 息子は尊敬のまなざしで見るし、 人事部長からはすてきなプレゼントをわたされるし パレードであんな帽子をかぶっちゃうし!!! おもしろかったです

  • tis********

    4.0

    人生変えるなら思い切って山車に乗れ!

    ピニョンをご存知でしょうか。 第二段でございます。 奇人であったピニョンに魅了された私。晩餐会にいつの日か招待される事でしょう。 ということで喜んで鑑賞。 会社を解雇になると知ってしまったピニョン。 偶然隣人に解雇にならない方法を教えてもらう。 妻に逃げられ、息子に嫌われるピニョン。 人生なんて棄てちまえと思っていた所に救いの神。 どうせ解雇されるなら、その方法もいいじゃないと実行。 「ゲイ」をカミングアウトする。 彼の仕事はコンドーム屋さん。団体から嫌われるわけにはいかないのだ。 さてさてピニョンの運命やいかに。 この映画、素晴らしい。 メッセージ性の低い、コメディーかと思いきや、笑わせながらひしひしと力を与えてくれる。 日常生活に疲れ、自信喪失のオヤジには必見!! うんうん!納得! ビタミン映画! うんうん!納得! おバカ映画と一線を引く最大の理由はここにある。 笑えて爽快というだけの映画や、自己満足の笑いを押し付ける映画とは違う。 「考える要素」をくれるのだ。 ・・・・・う、こいつまた難しい事言い始める気だなと思ったレビューを読んでくれる皆さん。 ・・・・・・・・その通りです(笑) 所詮「他人評価」の生き物である。 ピニョンのように世間との摩擦に疲れることなんて誰にでもある。 疲れる理由は明確だ。 自己の為である頑張りがいつしか他人の目に写らないと感じた時、 がっかりしたという感情にも似た気分になるのだ。 オヤジの疲れとはほとんどこれ。 会社の中で「わかってくれない!」 世の中に出て「俺はこんなじゃない!」 家庭に戻れば「亭主元気で留守がいい(古!)」 すべては自己の為に時間を割くことができず、自分を客観的に見れない事が蓄積するのだ。 イケテルオヤジは遊びが上手い。 イケテルオヤジは心が広い。 誰だってそうなりたい。 誰だってそうしたい。 会社組織の中で目立って活躍するなどなかなかできる事でない。 私生活で大暴れする時間もない。 ピニョンは変えた。 自己を変えるのではなく、自己を見る他人の目を変えたのだ。 これぞ他人評価の本質を利用した素晴らしき作戦。 ま、実践は厳しいだろうけど(笑) そんなオヤジの生き生きと変化していく様に、 納得行かなかった事柄に活を入れる様に、 元気をもらった。 面白い! 単純でテンポも最高。 細かい事は抜きにして(すでに細かい事を言ったけど) 楽しめました! イケテルオヤジに成りたいものだ。 その為には「山車」に乗るしかないかな?(笑) 一緒に乗るオヤジ募集中です! お気にレビュアーさん、元気もらいました。 ありがとうございます! ・・・・どうですか?ご一緒に(笑)

  • じぇろにも

    4.0

    ネタバレ社員がステージで記念撮影

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • leia

    5.0

    笑えて、ほっこり、フレンチコメディ

    コンドーム会社に勤めるさえない中年男が、リストラ回避のためにゲイに成りすます。着想が面白い。クスクスと笑える場面が沢山あって飽きません。そして最後は、ほっこり温かくなる映画。 主人公と同じ境遇にある、冴えないサラリーマンの方はもちろんのこと、職場で空気と化しているOL、自身の平凡な性格に嫌気がさしている方にとっては、笑えるだけじゃなくて、元気ももらえる映画だと思います。波乱万丈の人生を送ってる方は…コメディ映画として普通に笑いましょう! 84分というコンパクトさ! 音楽もイイ! 役者も達者! コンドーム型の帽子!絶対かぶりたくない! お気レビさん情報によると、映画館の特典でコンドームが配られたとか!帽子のほうじゃなくて良かったですね~。利用価値のある方で(笑) 『メルシィ!人生』というタイトルは、人間ドラマ推しの邦題ですね。個人的には『メルシィ!コンドーム』で、コメディ推しにした方が良かったんじゃないかと。だって、あそこでああなっちゃって……。「コンドーム工場で良かった!メルシー!」って、ねぇ?(笑) 上映時間の短い映画で、クスクス笑えて、ほっこりするのがお好みでしたら、中村義洋監督の『ポテチ』もおすすめです。☆4つくらいかな。この映画はポテチより面白かったので☆5つです!

  • aqu********

    5.0

    喜怒哀楽の詰まった素晴らしい映画!

    この映画に出てくる主人公のピニョンさん。 気が弱そうで、目立たなくてダメ男だと本人も周囲も思っている。 仕事ぶりは実直で勤続20年でもある。 そんなピニョンさんの務める会社はゴム製品(主にコンドームを作る会社) そこを首になりそうになる。 ピニョンさんは妻に2年前に逃げられ、電話にも出てくれない。 傷は未だに癒えてはいない。 妻と暮らす一人息子にも「パパはダメ男」と無視さている。 そこに「会社をクビ」の話が来たものだから 人生に絶望してバルコニーから身を投げようとする。 ☆ その時、たまたま隣に引っ越してきたばかりの初老の男性が声をかける 「飛び降りられては困る、下にある車は私の車なのだ」 そして、子猫を通じて、初老の男性と話しを始める。 とてもスムーズな導入部だ。 このことをきっかけにピニョンさんはこの男性に自分の胸の内を吐露する。 ☆ この初老男性は、ただものではない。 「会社を首にならないいい方法」を教え、協力するのだ。 ネタバレになるので、言わないが、この「いい方法」で ピニョンさんは首にならずにすむ! そして ピニョンさんをいじめてラグビー部の監督をしているマッチョ男。 この男からも、気に入られるようになる。 このラグビー監督が笑わせてくれる。 ☆ そして、いろんなハプニングが続出するが、ピニョンは会社での周囲からの見方が変わる。 ピニョンに自信が備わり、行動が変わったことで、周りも変化したのである。 最後に記念写真を撮るシーンがある。 初老の男性と出会ったことで、自分を変えることができたピニョンの姿がある。 笑いアリ、涙あり、感動ありの素晴らしい映画だと思った。 見終わったあとに、人をいい気持ちにさせる映画です。 オススメしま~す! ☆5つですぅ!

  • mas********

    4.0

    人生は紆余曲折ですよね☆

     「メルシィ!人生」。この邦題で果たして何人の方がこの映画を「よし!観てみるか!」となったのだろうか・・??思わずスルーしてしまう方が多いのではないだろうか。「メルシィ」とはフランス語で「ありがとう」を意味する。 直訳すれば「ありがとう!人生」だ。  そう、観終わって初めて「人生」の意味が理解できる映画である。  突如会社からクビを宣告された冴えない中年男。仕事は普通にこなすが、嫁には逃げられ、息子にはスルーされ、何ひとつ冴えない、魅力のない、面白みのない男なのである。 残る道は一つ、自殺だけだ・・・とベランダに身を乗り出した時、隣りに住むジジイから 声をかけられる。 「まっ下にある車は私の車だ。古い車だが屋根には傷はないんだよ。傷つけないでくれよ」 ここら男の人生は変化していく。そして、何と会社のクビを回避する方法は何と「ゲイ」だと会社にカミングアウトすることだった。そうすれば、会社は不当解雇と社会から糾弾されるのは目に見えている・・・ ここから一気にストーリーに加速度がついていく。「ゲイ」であることをカミングアウトし、自分の人生を再生そして切り開いていく・・・。  なかなか面白い映画である。フランス映画だけあってかなり洒落てます。 言葉の言い回しや表現。さすが、ボンジュールの国だけのことはある。 ここ数年、フランス映画頑張っていますね。これは押さえておきたい一本かな。 「人生」を面白ろおかしく描いているので観やすいです。 クスクス笑いながらみるタイプの映画です。 邦題で敬遠せずに観てみてくださいな♪

  • いやよセブン

    4.0

    こいう映画は好きだ

    会社をクビになりそうだから、ゲイを偽装するなんて面白い。 ハリウッドではつい最近も同じようなネタで作られている。 ドパルデューの変わりようは抱腹絶倒。 そして親子、夫婦、高齢化など現代の人間関係が引き起こす問題をソフトな語り口で訴える。 こういう悪人の出てこない映画はいい。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレハトの目!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 一人旅

    4.0

    ちっちゃな嘘が波紋を起こす

    TSUTAYA発掘良品よりレンタル。 コンドーム製造会社に長年勤めるピニョン(ダニエル・オートゥイユ)は、ある日突然クビを宣告される。人生に絶望したピニョンは自殺を試みるが、隣人の老紳士に助けられる・・・。 自分がゲイであるという“嘘”情報を会社の人間たちに信じ込ませたことで、あれよあれよと周りの人間たちの態度や行動に影響を及ぼしていく様が面白い。 ゲイ嫌いの差別主義者の人事部長サンティニ(ジェラール・ドパルデュー)の態度の変化は特に可笑しかった。ゲイ嫌いが会社にバレるとクビになると恐れたサンティニは、大嫌いだったピニョンと何とかして親しくなろうとアプローチを仕掛ける。二人きりで食事をしたり、ピンクのセーターをプレゼントしたりする。 また、ゲイをカミングアウト(嘘だけど)したことで聖人化されたピニョンが、コンドーム型の帽子を被ってゲイパレードに参加してしまうシーンも面白い。ピニョンを毛嫌いしていた息子も、意外な父の姿を目撃したことで父に対する感情が変わっていく。 一つの嘘がピニョンの人生と周囲の人間との関係を一変させてしまうという、少し大袈裟なフレンチコメディ。

  • dob********

    5.0

    カミングアウトしてみる?って、や~だよ~

    おバカ映画だなんて言わないでくれ。 これは「フレンチ・コメディ」だ、それも極上の。 まず中心となる三人の役者が確実に素晴らしい。 ダニエル・オートゥイユ。 (幾つかのルコント映画や「八日目」「あるいは裏切りの犬」に出演) ジェラール・ドパルデュー (個人的にはトリュフォーの「終電車」「隣の女」が特に印象的) ジャン・ロシュフォール (ルコント映画の常連、「パリ空港の人々」も良かった!) 皆、フランスを代表するベテランばかり。面白くない訳がない。 そして監督は「奇人たちの晩餐会」のルヴェール監督。本作でも冴えている。 コンドーム会社に勤めるピニョンはさえない口下手な中年男。(心根は優しく誠実) 妻に捨てられ、息子には侮られ、会社での存在感も薄い毎日。 偶然、自分のリストラ話を耳にしてしまい解決策としてカミングアウト(ゲイ宣言)する事に。(ゲイだから差別してリストラされた!という噂が立ったら企業的に死活問題) そんな噂は社内にあっという間に広まって、、、噂って怖いねぇ。笑 ゲイでもないのに「そう言えば思い当たる節がある」なんて周りは勝手に思ってくるから。 ピニョンを嫌っている部長は自分の立場の悪化を怖れて何とか仲良くしようと頑張るが、(ドパルデューの嘘臭い笑顔が最高)逆に「彼もゲイ?」と噂になってしまう。 妻にまで疑われ、終いには「セーターとチョコの次はベニスに誘うの?」なんて皮肉まで言われる始末。(ビスコンティ映画ね~、ウィットに富んだ言葉だな~と感心。) この後、面白くなるんだけど後はご自分の目でどーぞ。笑 観終わった後ちょっとだけ元気を貰える素敵な映画です。 疲れ気味の方、落ち込んでいる方に心地良い時間を提供してくれると思います。 ネガティブ人間、さよなら。「メルシィ(ありがとう)人生!」 そう胸張って言えるように前向きに生きていきましょう。 イケテルオヤジに成りたいものだ。 その為には「山車」に乗るしかないかな?(笑) 一緒に乗るオヤジ募集中です! ↑ Tisoさんがご自分のレビューでそうおっしゃってますねぇ・・うーん、、、 映画に出て来る、カシミヤのセーターをプレゼントしてくれたら考えてもいいかな。 色は勿論、さーもんぴんくで。笑 

  • chi********

    5.0

    ピニョンさん再び!!

    「奇人たちの晩餐会」を数々のレビュアーさんの発信のおかげで 非常に!楽しく鑑賞することができた。 夫と二人で、お隣の302号の住人さんにまで聞こえる声で爆笑した。 そしてこれ、「メルシィ!人生」 同じ監督さんだ。 ********** 主人公は「奇人たち」と同じく「ピニョン」さんである。 (別の俳優さんです) 気が弱そうで、目立たなくて(本人も自分のことを「透明人間」と表現している) ダメ男のピニョンさん。 会社(コンドームを作る会社)を首になりそうになる。 妻には二年前に逃げられ、その傷をいまだに引きずり、強迫神経症に。 一人息子にも「パパはダメ男」と無視され、人生に絶望してバルコニー から身を投げようとする。 その時隣の初老の男性が声をかける 「飛び降りられては困る、下にある車は私の車なのだ」 このことをきっかけにピニョンさんはこの男性に自分の胸の内を吐露する。 ピニョンさんを救ったこの男性は、「首にならないいい方法がある」 といい、その方法は「自分はゲイだと嘘のカミングアウトをさせる」ことだった。 ************** コンドームを作る会社であるために、ゲイを敵に回すわけにはいかなかった! そのために、ピニョンさんは首を免れることになったのだ! ************** ピニョンさんをいじめて、鎖骨を折らせた、会社の人事部長。 ラグビー部の監督をしている、マッチョ。 おおよそ、ピニョンさんと正反対のタイプ。 黒人を黒といい、オカマやゲイへの差別発言もひどい。 とにかくこのラグビー監督が笑わせてくれる。 わたしは、この監督が自分の夫にそっくりであることを発見した。 夫も高校大学とラグビーをやっていた。 「人生は楽苦美」と寄せ書きしたボールを飾ってある。 首が異常に短いところもそっくり。 ガツガツものを食べるところもそっくり。 すぐに差別発言をするところもそっくり (例、男女共同参画なんかくそくらえ) (これはうちの夫と人事部長に限られます) そして、どちらかというと私はピニョンさん。 ダメ人間で、ひよわで、根性無し。 そして、夫は私にそっくりな長男を「男のくせに、根性無し!」といっていじめるのだ。 ************** きっと夫は天罰を受けるだろう。 人事部長と同じように・・・・

  • hai********

    5.0

    ビタミン映画  オヤジ向け処方

     目立たないダメ男、自称「透明人間」のピニョン。 中年オヤジ。  愛する女房と息子に逃げられ、会社はクビになり 「今夜、死のう」と思うところ。  ベランダに身を乗り出した時、隣から老いた隣人に声を掛けられる。 「下にあるのは俺の車だ。屋根をへこませないでくれ」 洒落てるなぁ、この台詞、このシーン。 良い映画は冒頭で惹きつける。  ピニョンの働く会社はコンドームの製造メーカーだから、顧客にゲイも多いだろう。 隣人はピニョンに「嘘でいいからカミングアウトしてみろ」と知恵を授ける。 首になりたくないばかりに、嘘をつくピニョン。 「ゲイを差別する会社」と非難されるのを恐れ 社長はピニョンの解雇を取り消してしまう。 そこから始まる、冴えない中年オヤジの「自分探し」の物語。 嘘をつきながら、本当の自分に気が付いていくという、この逆説。 巧みな脚本だなぁと思う。  フランス映画でおなじみの芝居達者な性格俳優勢ぞろい。 社長役はジャン・ロシュフォール。 監督・脚本は「奇人たちの晩餐会」のフランシス・ヴェベールとくれば 面白くないはずがない。  落ち込んだ時のビタミン映画。 お若い女性処方が多いけれど 本作、オヤジ向け「ファイト一発!」のビタミン映画。  効能   本当の自分に気がつけば、イイ女と悪い女が見抜けるようになります(笑)

  • kon********

    5.0

    ネタバレ人生賛歌

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • oce********

    5.0

    会社でクビにされない方法

    「奇人たちの晩餐会」を撮った監督ともあれば期待しましたが、シチュエーションで笑わせるのが実に上手い人だ。 今回は気弱な中年おやじが、いかにしてクビにならないようにするか。 その方法がゲイだと嘘をつくことって(笑) なぜゲイなのかは務めてる会社が関わってくるんですが、面白いのは本人が変わるのではなく周りの態度が変わるとこ。 よそよそしくなったり、あえて近づくハメになったりとおかしい人間がどんどん登場します。 ただ根底にあるのはピニョンが気づかれる存在に変わっていくことです。 "透明人間"などといわれていた人間が再生していく過程。 それをしんみりすることなく笑いで見せていく巧さ。フランスはこういう題材を実にしゃれて見せてくれますね。 観終わった後はタイトル通り、人生はいいものと気づかせてくれます。

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