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メルシィ!人生 (2000)

LE PLACARD/THE CLOSET

監督
フランシス・ヴェベール
  • みたいムービー 102
  • みたログ 425

4.20 / 評価:112件

フランスらしい極上のコメディ

  • fg9***** さん
  • 2017年5月8日 13時54分
  • 閲覧数 514
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …あらすじは、解説のとおり。
 主人公のピニョン(ダニエル・オートゥイユ)はゴム製品(コンドームが一番の売れ筋)を作る会社に勤めて20年になるが、真面目だけが取り柄の陰の薄い存在だった。
 オマケに妻にも逃げられ、一人息子からもダメ男と思われている。
 そんな最中に、今度は会社でリストラの対象になっていることを耳にする。
 こりゃ~もう駄目だと、絶望のあまり自宅のバルコニーから身を投げようとする。
 丁度その時、隣に引っ越してきたばかりの初老の男性に声をかけられる。
 『飛び降りられては困るんだ。下の道路に停めてある車は私の車なのだ』
 この台詞の一言で、この作品は面白いと確信してしまった。
 そして、ピニョンはこの男性に今日に至るまでの顛末を打ち明ける。
 すると、この男性は、会社を首にならない妙案があると言い、それを実行に移すことにする。
 話しが長くなりそうなのでこの辺で止めるが、その妙案とは『ゴム製品』絡みとだけ言っておこう。
 この妙案のお蔭で、ピニョンは会社の皆から注目を浴びるようになり、必然的に自信が湧き、自己の存在を確立できるようになる。
 一旦そうなってしまえば、自然と皆は寄ってくる。
 苛められてきた強面の人事部長(ジェラール・ドバルデュー)からはピンクのセーターをプレゼントされるし、高慢ちきな奥さんにはピシャリと言い切れたし、全く無視されてきた上司の女経理部長からは、『女って、孤独な男を嫌がるものなの!』なんていうセリフを吐かせて好い仲になっちゃうし、ゴム製品絡みさまさまの、いかにもフランスらしい極上のコメディを堪能できた。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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