至福のとき

HAPPY TIMES/幸福時光

97
至福のとき
3.8

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(29件)


  • oir********

    4.0

    ネタバレ束の間の至福の時

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • エル・オレンス

    5.0

    ネタバレこれほどの名監督を生んだ中国が羨ましい。

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  • 2.0

    ネタバレいいけれど

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  • 一人旅

    4.0

    杖で地面を叩く、確かな音のリズム

    チャン・イーモウ監督作。 中国・大連を舞台に、無職の中年男と18歳の少女の交流を描いたヒューマンドラマ。 中国映画界を代表する名匠チャン・イーモウによる心温まるヒューマンドラマの秀作で、『あの子を探して』(1999)『初恋のきた道』(1999)と共に構成される「幸せ三部作」の完結編。 工場をクビになり現在は婚活奮闘中の中年男チャオが、家庭環境に恵まれない盲目の少女ウー・インと出会う。チャオは廃工場の一角を偽のマッサージ室に改装し、そこで彼女に按摩師として働いてもらうことに。ウー・インは客のふりをしたチャオの仕事仲間を疑うことなくマッサージしていくが…という、“中年男と盲目の少女の世代を越えた交流”+“働く歓びを得た少女の精神的自立と新たな人生への歩み出し”を、ユーモア+感動的描写を織り交ぜながら明るく描き出しています。ドイツ映画『グッバイ、レーニン!』(2003)のように対象の人物に真実を知られないよう周囲の人間が最大限の配慮を見せる――つまりはウー・インが働くマッサージ室が実は偽物で客も偽物であるという事実を本人に悟られないようにする――バレそうでバレないハラハラの人情喜劇が展開されるのです。映画はある悲劇的出来事と共に大きく転換点を迎えますが、結末は決してバッドエンドではありません。偽の仕事を通じて働く歓び、人を信じる歓びを体感し、そして意地悪な継母の支配からいつの間にか抜け出してゆく少女が見せる毅然とした表情には、未来に向かって生きる希望と確固たる意志が確かに含まれているのです。それは同時に、少女が杖で力強く地面を叩くリズムカルな音に表出されています。 主演のチャオ・ベンシャンは少女の孤独な心情に寄り添う気のいい中年男を個性豊かでこれまた気のいい仕事仲間とセットで好演していますし、ヒロイン:ドン・ジェは恵まれない盲目の少女という難しい役柄を硬直した視線を含め見事に演じ切っています。

  • kok********

    1.0

    ネタバレ三流映画、残念

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  • kih********

    3.0

    『至福』というけど、それ幸福? 嘘福?

     これが『至福』なのかなぁと疑問に思う。善意の行動ではあるけど、随分と幼稚な「嘘」の積み重ね。その嘘の中に人々の真心を見出す盲目の少女。どうなのかなぁ、あり得るかなぁ。  社会の底辺での人々の至福探求にケチをつけるつもりはないけど、しかしこの人々の場合、嘘は嘘であって、その至福も、幸福ではなくて嘘福でしかないんじゃないかな。嘘は必ずバレる。複数の人間の芝居の嘘など最もバレ易い。  ドラマに盲目の少女を登場させることがすでに古臭い。お涙頂戴のためによくやる(やっていた)手法だ。障害者に対する体のいい差別感がある。こういうのはやめよう。  チャンイーモウ監督の『あの子を探して』(1999年)には結構考えさせられた、『初恋のきた道』(これも1999年)には我が幸せのように共鳴できた、そしてこの『至福のとき』(2000年)を加えて「幸せ三部作」と言われる。わずか2年間に三部作が完成する。だが私の幸せ度感覚でいえば、『至福…』が一番低い。もう一度、“あの子・盲目の少女”に頼らない、嘘のない幸せ『を探して』いただきたい。『初恋』の『道』から外れないで。

  • hor********

    2.0

    ばればれのあざとさ

    これでは泣けない。 イメージワード:無

  • chi********

    5.0

    ネタバレ爽やかな感動♪

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  • tak********

    5.0

    笑いと涙の関係

    かなり無茶な話だけど,中国人にもこういう道徳心がある事を知り驚きました, ついつい報道等で,何でも金で解決,袖の下,癒着,パクリとありとあらゆる,個人の利益しか考えない国民であり,それが一人っ子政策のせいで,なおのこと拡大し,情けない国になってしまったと思い, こんな作品絶対出来ないと思っていたが,逆に最近の日本じゃ絶対こんな人々いないし,考えつく事さえ無いだろう,金も仕事も無い人々が,なおの事苦労している娘さんに,生きる喜びと生きる大切さを,お金が無い中,苦労工夫し,笑いを取りながら,解決して行きます,アメリカ映画のようなハッピーな終わり方じゃないが,それがまた,リアルで良い, 人生,恨み辛みで生き,何が人生?, 至福の時とは,優しさを受ける方にも,優しくする方にも感じられる時, 金持ちが寄付するのは大した事じゃない,貧乏人々がするから凄い事, 日本には文七モットイと云う落語があるが, この作品より上,もっと粋で凄い人情噺がある,しかし泣いた,感動

  • tom********

    2.0

    ネタバレエンディングがちょっと・・・・

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • chu********

    5.0

    チャオさんとゆかいな仲間たち

    失業者のぷぅ太郎でその場しのぎの嘘つきで 淋しがりやのチャオおじさん。 痩せた女が好きなのに誰かにそばにいてほしいってだけで 巨漢の女性とお見合い。 「太った女はこころが温かいにちがいない」という 全く見当違いの思い込みを座右の銘に 傍目にはまったくなんの魅力もない女性との ゴールインをめざし結婚条件の5万元を稼ぐために努力‥ じゃなかった、ともだちに無心して回る。 そう、チャオさんはろくでなしである。 人生の辛酸なめ夫さんである。 ひとの好さだけで世の中わたってきたようにみえる。 実際、最初はうんざりする程だらしないチャオであるが なかなか憎めないキャラである。 チャオさんが金を借りる第一ターゲットのともだちも チャオさんのこの魅力に抗えず何度も痛い目にあったとみえ 金を借りる気まんまんのチャオの表情を即座に読み取り すんでのところで自宅から脱出あんど自転車で逃亡。 だが、しかし。見事に失敗。 あえなくチャオの泣き落としにかかる。 この出だし、なんとも不毛。 しかも「渡る世間~」の中島ちゃんを見た目も肝の据わりっぷりも 百倍したたかにしたようなおばさんと なぜかそんな彼女に恋焦がれるチャオのお気軽ぶりに うんざりさせられる。 ちなみにチャオの第一ターゲットのともだちは 大晦日恒例のガキ使罰ゲームのあの元マネージャーに似てる。 そういえばチャオは目元がちょっとだけ松ちゃんに似てる。 なんだかそんなこと考えながら‥ つまり‥あまり集中せずに観てました。 だがウー・インという少女が登場してから 物語の流れがぐるっと変わる。 小さいときに母を亡くし、父は借金に困り家をでてしまい 再婚相手の継母に邪険にされながら生きてきた少女。 しかも彼女は全盲だった。 魔法使いに出会えないシンデレラ。 マッチのないマッチ売りの少女。 こころの扉を固く閉ざしてしまった少女を 巨漢継母に体よく押し付けられたチャオさん。 困り果てた彼は嘘つきチャオの本領を発揮する。 最初は巨漢の彼女に我がメンツを保つため。 だがしかし‥ それは次第にある変化をみせる。 その変化についてチャオ自身も気付かず チャオは自身の再婚のためになんやかやしてるつもり。 画面のこちら側はチャオが気付かない 彼のこころの変化に気付きはじめる。 自分の本心に気付いていないチャオに気を揉みながら。 いつの間にかそんなチャオさんのいっぱいいっぱいの日々に 声援を送っていた。 図らずしもチャオの再婚大作戦に巻き込まれた面々も チャオに負けず劣らずのお人よしで だれもが他人の心配してる状況じゃないのに やせっぽちの少女が傷つかないように これ以上つらい思いをしないように 毎日チャオの作戦に協力を続ける。 一発逆転起死回生のサクセスストーリーでも お涙頂戴の臭い人情劇でもない。 現実って実際こういうもんだな...。 っていうカンジの着地点が待ち受けていましたが それでもなぜだか清々しい。悲しくならない。 仕事にあぶれて、金に困って 世の中からはみ出して。 人恋しくて。 ポケットひっくり返してももうお金がなくって ‥そのときチャオさんからあふれ出た彼のやさしさ。 それを受け取った全盲の少女の勇気。 きびしい結末があってこそ 乗り越える希望を持たせてくれる温かい作品。

  • sta********

    3.0

    ネタバレ物語は素晴らしいのですが!(〃´o`)=3

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mka********

    4.0

    ネタバレ思いやりのかたち

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • cad********

    5.0

    ラストに心打たれる

    だいぶ前に見たので細かいストーリーは忘れましたが、見終わると暖かい気持ちと、切なさが同時に押し寄せてくるような気分になったのを覚えています。ユーモラスなタッチで描かれているので、これまでのチャン・イーモウ作品と比べるとドラマ部分に弱い印象があるのは否めないです。でもさすがはチャン・イーモウ、映画が終わってから色々と考えさせられ、心に強烈に残るということは名作だということでしょう。まああの終わり方は賛否両論あるでしょうが、物語のその後まで色々と考える余韻を残してくれていいと思います。 それと盲目の少女を演じたドン・ジェの美少女ぶりは凄いですが、その後の彼女はあまりパッとした活躍はしてないようです。彼女の別の出演作も見ましたが、アレっという感じだったので、やはり初恋の来た道に続いて、チャン・イーモウの美少女演出が凄かったのだと思います。

  • tan********

    5.0

    落語にならないかな…

    牡丹灯籠だって、基は中国の小説 これを、人情噺の元ネタにしたら、たまんないだろうな~

  • きゃる

    3.0

    下着姿でうろつかれると…

    この映画で一番泣かされたのは、テープや手紙の読み上げより 少女が社長に「アイスクリームを買ってあげる」という場面です。 視力、父親、自分の家、部屋、すべてが奪われる運命の少女ウー・イン。 一度握らせたアイスクリームを取り上げる大人がどこにいるでしょうか。 最後のシーン、少女のたくましさが、杖のカチカチっという音から伝わりました。

  • ろここ

    5.0

    やさしい嘘

    チャン・イーモウ監督【幸せ三部作】 『あの子を探して』『初恋のきた道』に続く第三作目が、この『至福のとき』です。 残念なことに、前二作品に比べて知名度が低く、あまりスポットの当たらなかった作品ですが、 私は三作品の中で、これが一番大好きです。 リストラで職を失い、まともな暮らしもしていない落ちぶれた男。 惚れ込んだ見合い相手には、旅館経営者だと偽り、 実は、山中に放置されたオンボロバスを適当に改装し、恋人たちに提供しているだけ。 ある時、見合い相手から前夫の連れ子である義理の娘、盲目の少女を働かせてほしいと頼まれます。 これは継母にとって、都合のいい厄介払いでしかなかったのですが・・・ 男は嘘がばれてしまうのを恐れ、少女の目が見えないのをいいことに渋々引き受けてしまいます。 ところが、オンボロバスは撤去され予定が狂ってしまい、 仕方なく、錆びれた廃工場の片隅に仲間の力を借りて、偽りの「至福旅館」を作ります。 偽りの生活と盲目の少女への嘘・・。 それがいつのまにか、少女の生きる希望を見出す術へと変わろうとしていたのです・・。 ここで繰り広げられる絵空事のような物語が、可笑しくて温かくて素敵です。 もちろん、客が来るわけもない偽りの旅館ですから、仲間が代わる代わる客を装い訪ねるのです。 来る日も来る日も、ただ少女のためだけに・・。 目の見えない少女を嘘で騙している、と言ったらそれまでかもしれません。 でも、こんなに温かい、やさしい嘘を私は知りません。 みんな、みんな、ちっぽけだけど温かいのです。そして、それを受ける少女の心も温かいのです。 そこには、確かに「至福旅館」が存在していたと、そう思えてならなかったのです。 幸せは形や大きさではありません。 どんなにちっぽけでも、人から見れば安っぽくても、 誰にも負けない輝きを与える事だって出来るはずです。 この作品を少しでも多くの人に知ってもらいたいので、今回はガイド役になればと ネタバレにならない範囲で、大体のあらすじを書かせて頂きました。 最初に観たのは随分と前なのですが、どうしてもレビューを書きたかったので改めて鑑賞しました。 ラストの展開は、もちろん語りません。やさしく切ない嘘をその目で見届けてほしいから。 私は、涙が溢れてどうしようもなかったけれど・・。 涙には、悲しい涙も、心が温かくなって流す涙もあるのだと付け加えておきます。 あなたの流す涙は、どんな涙なのでしょうか・・。

  • jne********

    4.0

    不思議なんだけど・・・

    チャンイーモウ作品はどれもこれも、ストーリーに捻りがあるわけでもないのに、見る人の本質的な情に訴えかけるような演出ができてる。見事な演出力としかいいようがない。ただ、ラバーズやHELOみたいな「作った」映画はそれが感じられない。あくまで、中国人の心を描写するのに長けてる、みたいな感じ。 この作品も、虐げられる盲目の少女、女と結婚したいんだけど一方で少女を本気で心配する男、意地悪な女、ワガママな子供などなど、、、それぞれが見事な演出。なんかもう、普通に感動してしまいました。

  • mil********

    3.0

    ネタバレこころのファンタジー

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 奈良麗恩

    3.0

    うーん、悪くないのだけど

    ドンジェは可愛くていいのだけれど、いまいち泣けませんでした。 張芸謀にしては駄作でしょう。

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