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男たちの旅路/廃車置場 (1977)

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4.33 / 評価:5件

それが人間の仕事だ

  • せんころ さん
  • 2014年1月29日 7時26分
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    • ★★★★★

BSプレミアムでの再放送を観ました。
1977年のNHK土曜ドラマで放送された山田太一脚本、鶴田浩二主演の骨太のドラマです。

当時、中学生のぼくにとってもこのドラマシリーズは衝撃的でした。

老人たちの主張を描いた『シルバーシート』、身体障害者たちのジレンマを描いた『車輪の一歩』を観た衝撃は今でも憶えています。

自身のプロフィールと同様に、特攻隊の生き残りの男で現在は警備会社の吉岡司令補を演じた鶴田浩二。

名作『車輪の一歩』では、身体障害者の若者たちに、「迷惑をかけてもいいじゃないか」と語り、車いすのまま外の世界へ踏み出す勇気を引き出していく。



『廃車置場』では、夜警の巡回中に女性の悲鳴らしきものを聞いたが、警備範囲外であったため、深く追求しなかった若い二人の警備員(水谷豊と柴俊夫)を叱りとばします。


「靴屋に鞄が壊れて困っているひとがやってきたら、どうする?」

「おれは靴屋だからと修理を断るのか?」

「仕事の範囲をはみだせ」

「それが人間の仕事だ」

「自分の仕事の範囲を飛びだせないヤツを俺は嫌いだ」


様々な世代、様々な人間の価値観の相違。

そして、価値観の違いによる相克。

現代にも通じる普遍的な価値のものがたりです。

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