あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(9件)
- byh********
5.0点
高校生の時、映画館で観てから、ずっとこの映画が大好きです。 心の隅に残っています。大人になった今でも、サウンドトラックを聴いて ぼーっとしたりします。 しっかりとした展開や、物語を期待すると外れてしまうかもしれません。 派手な展開も、ラブストーリーもありません。 流れて、進みつづけるような内容です。 でもそれが、自然で心地いいんです。 凄く素敵な映画なので、お勧めします。
- d60********
5.0点
NYの街角に立つだけで、その通りを歩くだけで、こんな映像が浮かんでくるのがよく理解できます。 実際、ホントにそうでした。 私たち旅行者がその街に確かに入り込んで、一瞬溶け込んだ気持ちになれるのだけど、 でも、それは私の『日常』ではなくて、 NYに住む誰かのもので、どこまでも遠く乖離していて手を伸ばすと消えてしまう蜃気楼のよう。 NYは選り好みしないで、誰をも招き入れるけど、どうしても開かない扉のよう。 こんな『日常』が当たり前な人々の物語ですね。 何だかとんでも無く羨ましくて、憧れるけど、理解不能みたいな。。 NYは世界一難解にもなれば、単純にもなる。 美しいかと思うと、耐えられない程醜い。 両極にあるものが、極端に突出して混在し、存在する街。 音楽PVよりストーリーがなくて、 すごく絵になっていて、 芸術的な映像の連続。 まるで詩集を読んでいるような気持ちになるこんな映画、たまにはいいです。 観る者の心の変化で、どんな形にも変わるカレイドスコープにも似ているのかな。 カッコ良過ぎて付いていけない!
- adi********
5.0点
なぜ? 年とともに わたしたちは〈詩〉を求める心を 喪ってしまうの? 美しい言葉 言葉の美しさを、必要としなくなるの? わかりきった、うすっぺらな 意味が意味でしかない言葉 言葉で語れない 人の心の秘密や真実や叫びに 触れようとしない、言葉 テレビも新聞も ネットもメールも 雑誌もカタログもハウツー本も 情報のための言葉ばかり 経済のための言葉ばかり 意味のための言葉ばかり それで 身のまわりを固めて武装して 安心してる なぜ? 詩でなくっても 音楽でも絵画でも 謎なぞでも 〈わからない〉世界に踏み止まって その深みにずぶずぶと 堕ちてゆくまで じっと待てなくなってしまうのは、どうして? + イーサン・ホークは詩人に恋する詩人 ——詩人の定義なんてあいまいだろ? そのとおり 彼は監督として、この映画で 彼自身が美しいと思う 詩のような人びとの人生 壁のなかで暮らす 売れない芸術家たちの横顔を 音楽と 詩と 色彩と 愛と孤独と詩のような映像の 織物のなかへ まるでたいせつな、空想のアルバムを一冊 編纂するように 愛を込め ひとりひとり織り込んでゆく + わたしはニューヨークへ行ったことはないけれど イーサンのガイドで 時間のなかを旅してる気分 2000年のニューヨーク 9.11以後では こんなにやさしくて 痛々しい自己愛のカケラのきらめくような映画は つくれなかったんじゃないか・・と思う それでも いまも あるんだろうか・・ この世界の ニューヨークの 東京の 片隅に チェルシーホテル こんなステキな 芸術家たちの洞窟が・・・ ・・・ ・・・ ・・・ (個人的な告知です。すみません・・しばらく、ここに、レヴュを書くのはお休みしようと思います・・というのも、私は映画がとっても好きなのに・・映画を見ながら、レヴュのことばかり考えてる自分が嫌になってしまったのです・・もっと純粋に、映画だけを見ていたいのです・・まさか私のレヴュを待ってる人もいないでしょうけど・・またいつか・・Au revoir!)
- pri********
3.0点
ネタバレストーリーはありません
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ami********
2.0点
ここまで分からない映画は初めてなので、悔しいのでまた観てみようと思います。 あまりにわからなすぎて印象に残っており、ニューヨークで、チェルシーホテルを見つけたときは感動したものです。
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