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クアドロフォニア -多重人格殺人-

asu********

3.0

パッケージや邦題と全然違うイメージだった

‐多重人格殺人‐との副題から、なんて大胆な、オチをもうばらしてる? など、完全に多重人格者の殺人、その謎と動機にせまる刑事達、といった ストーリーを想像していましたが全然違いました。 淡々と殺人を犯していくオーウェン・ウィルソン演じる青年の日常生活と かれの独白からなり、動機などは今いちよくわからない感じ。 「僕が殺人を運ぶのではなく、殺人が僕を運ぶ」など印象的なセリフもあり、 原題のthe minus man から、人生に何もない青年が殺人を犯しながらいつか つかまるその時まで、何かを探しつづける物語だったのかな、という印象でした。 ただ、彼の頭の中で自分と刑事が対決するシーンがあり、それが多重人格といえるかも? ミュンヘンおやじさんのレビューを見て、リメイクだったと知りました。 もうすこし青年の内面を掘り下げた部分があったらよかったのにと思います。 それでも、音楽や青年の独白部分は詩的で気に入りました。明確な答えがなくても かまわない、なんとなく雰囲気が楽しめればいい、という人向けかな? 私はオーウェン・ウィルソンのファンでもありなかなか楽しめました!!

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