ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地雷鳴
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(2件)

勇敢22.2%コミカル22.2%かっこいい11.1%かわいい11.1%笑える11.1%

  • xi_********

    2.0

    黄飛鴻系列外傳之蘇乞兒!

    『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』(通称『ワンチャイ』)シリーズの外伝レビューを続けよう。今回は、もう邦題に外伝の二文字すら付かない100%の亜流映画『ワンチャイ/天地雷鳴』。 これも『ワンチャイ』とは全く無関係の映画で、主人公は蘇乞兒(そかし)こと蘇燦。当然ツイ・ハーク、リー・リンチェイ(ジェット・リー)、チウ・マンチェクの誰ひとりとして本作には関与していない。じゃあ何で外伝扱いなのかと言えば、もうひとりの主人公として黄飛鴻が登場しているから。そもそも『ワンチャイ』ブームに便乗して製作された映画であるのは疑いようがなく、邦題が勝手に『ワンチャイ』を名乗ってるとばかりも言えないのがもどかしい。 本作の監督は袁和平(ユエン・ウーピン)。『ワンチャイ』シリーズとの関係で言えば、一作目にノンクレジットで武術指導を担当し、二作目はクレジットされての武術指導を務めている。主演はその秘蔵っ子のドニー・イェンと王珏(ワン・ジュエ)。仇役は『ワンチャイ』シリーズの鬼脚七が印象的なション・シンシン。これだけでも凄いのに古装片の成否を握る武術指導は袁家班が担当しており、面子的には本家『ワンチャイ』に見劣りしない。 物語は蘇乞兒と黄飛鴻が鴉片密売組織へ立ち向かう、典型的な英雄譚。 鴉片の取締りに苦慮する清朝政府は湖広総督・林則徐に対応を命じ、早速広州へ赴いた林則徐は人望の篤い黄飛鴻(王珏)へ協力を依頼する。一方、黄飛鴻に並ぶ武術の達人である蘇燦(ドニー・イェン)は放蕩の日々を送るばかりか、妙に独善的な考え方から黄飛鴻の鴉片取締りに反対する始末。そんな自信過剰気味な性格の蘇燦は、密かに鴉片密売を企む皇叔(ション・シンシン)の口車にのせられ鴉片を口にしてしまう。 実は、この映画は二度ほどしか観てないのだが、その印象はかなり強烈だった。 壮絶に面白くないんだよ、これが。 その理由は、(言い方は悪いが)耄碌してるとしか思えない袁和平の演出の酷さにある。告白すると、私は袁和平の監督としての腕に疑問を持っている。確かに武術指導家としては香港でも一、二を争う人なんだが、映画監督としての感性が乏しいと言うのか、どうも平板な物語しか作れてない気が・・・『酔拳』の成功も結局はジャッキーの個性あってのものだし。古臭いだけなら我慢も出来るんだが、ほとんどの監督作で物語が一本調子ってのはこの人の映画監督としての限界を示してる気もするなぁ。 最悪なのは、この映画では武術指導としても失敗していること。袁家班の特徴は「突拍子もない条件付きの戦い」を生み出すこと。『ワンチャイ』一作目の梯子の戦いなんかはその最たる例で、本作にもアイデアは面白い場面が登場するのに見せ方が拙い。過剰な早回しにはゲンナリさせられること請け合い。個人的には効果的なワイヤーと早回しは大歓迎でも、その加減を間違えた演出は苛々させられる。この映画は大失敗。 大体、若きドニー・イェンと王珏が出演してるんだから、変な演出は要らないんだよ。『少林寺』以来の王珏の動きを堪能したかったのに、勘違いした袁和平の演出のせいで台無し。リンチェイの兄弟子でもある本物の武打星に過剰な早回しは失礼じゃないのかね。因みにこの当時からドニー・イェンの演武は力強いんだが、演技は最悪。まあ本作の役柄も最悪で、あんな自己中心的な主人公に観客が感情移入出来るわけがない。むしろ仇役のション・シンシンの方がステレオ・タイプながら人間臭かったくらい。 超級武打星が三人揃って、袁和平も袁家班を引き連れての参加だったのに、結果はまさかまさかの大失敗。しかも演じる側はちゃんとやってんのに演出が失敗してる最悪のパターン。クライマックスのドニー・イェンの酔拳もその垢抜けない演出が台無しにしてくれちゃって。 『ワンチャイ』を名乗るなら、カンフーだけはちゃんとしてくれぃ。

  • kak********

    2.0

    監督は「マトリックス」の武術指導で有名!

    監督はユエン・ウーピンで「マトリックス」の武術指導で 一躍有名になった。また主演はドニー・イェンで香港では 第二のブルース・リーと言われるカンフー・スターである。 物語は清朝末期で”アヘン”が広まりすぎたため、根絶の 運動が必要だった頃が背景になっている。 主役のドニー・イェンは母親が有名な武術指導家でアクション 女優でもあった為か、アクション・スターの道を選んで成功し 「HERO」や「ブレイド2」などのヒット作に出演している。 共演では「アンディ・ラウの逃避行」で香港電影金像奨助演 男優賞受賞のン・マンタやジェット・リーのスタントやカンフー 作品の悪役で知られている、ホン・ヤンヤンらが脇を固めている。 見所はカンフーで、素早い動きとユニークな戦い方は娯楽映画に ピッタリで充分楽しめる。しかし、カンフー中心の香港映画では ストーリーは雑で、深く追求しないで観るのが正解と言える。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地雷鳴

原題
HERO AMONG HEROES/蘇乞見

上映時間

製作国
香港

製作年度

公開日
-

ジャンル