おぎゃあ。
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
本編配信
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予告編・動画
作品レビュー(2件)
- oma********
5.0点
大阪ハムレットを見て、同監督なので、レンタルで観た。 面白い。油断していた。 母になること、母であった人のこと、人が繋がっていくということを、淡々と時に突飛に表現している。 ホテルニューハンプシャーとか、ガープの世界を思い出した。 岡本綾の自然な演技が良く、また余貴美子がパワフルの沖縄のおっかさんを演じていて、この監督の女たちは強いなあと感じた。余さんが出てくると自然に引き込まれるから凄い。また、結構辛辣なことをやっているのだが、なぜかそれが、大らかになっていく。大阪ハムレットもそうであったが、これも同監督の持ち味だろう。 風変わりな造りであるが、しっかりと見据えている目線があるように感じられた。 心がすさんだとき、観てみる価値はある。
- hat********
4.0点
『大阪ハムレット』がとても良かったので 同じ監督さんの作品を観てみたくなり DVDをレンタルしました。 ずっとふたりで暮らしてきたバアバが亡くなり ずっとこの世に居ないと思っていて母の存在を知り 母のお腹に居た事に導かれるように 母の暮らす、そして祖母の故郷にやってきた花。 花(岡本綾さん)のお腹にも、新しい命が宿っています。 胎児の成長と共に語られる花と母と家族の10ヶ月~ ちょっと不思議で、ちょっと切ないお話でした。 『大阪ハムレット』は原作(未読ですが)があり 『おぎゃぁ。』は、オリジナルだと思うのですが 共通項がたくさんあってビックリしました。 生きている事、命を産み出す事の素晴らしさ。 自分を思ってくれる人と一緒に居る幸せ。 しみじみと考える時間をくれる作品です。 母役余貴美子さんが走るシーンは必見! 産科医役の萩原聖人さんと 義父役の藤木勇人さんがとってもいい感じです。 『メトロに乗って』も大好きな作品ですが 同様に、ちょっと複雑な生い立ちで でも、どこかカラッとした現代っ子の役 岡本綾さん、ピッタリでした。 また、映画に出ていただきたいな。 ちょっとだけ入り込めないシーンがあったので 星は4つにさせていただきました。
スタッフ・キャスト
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