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クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア (2002)

QUEEN OF THE DAMNED

監督
マイケル・ライマー
  • みたいムービー 43
  • みたログ 452

3.01 / 評価:70件

「孤独」と「死者の女王」、キーはロック

  • marmalade1104 さん
  • 2013年8月20日 22時08分
  • 閲覧数 1588
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイヤ」の続編です。
しかし、キャストが全く違うのと、人物の内面描写が薄いので、別の映画と思って鑑賞した方がいいかもです。

で、その上で、私は好きな作品です。ここからは私の個人的な解釈になります。

 このシリーズの一つの概念に、「孤独」があります。
 永遠の時を生きるヴァンパイヤは、その孤独に耐えるため、これはと思う人間を仲間に引き入れ、共に生きる相棒(または伴侶)にします。主人公レスタトは、マリウスに見いだされてヴァンパイヤになり、共に生きますが、とあることがきっかけで、マリウスはレスタトから去ります。孤独に耐えかねたレスタトは、墓場で眠りにつきます。
200年後、レスタトは、外に流れるロックミュージックで目を覚まします。墓場の近くにスタジオがあったのですね。レスタトは、スタジオのミュージシャンに、自分はヴァンパイヤであることを告げ、共に音楽活動を始めます。レスタトの望みは、派手に動き回ることで、他のヴァンパイヤを集め、自分を殺させたいのです。

 もう一つのテーマが出てきます。それは、ヴァンパイヤの祖先にまつわる話です。エジプトの時代に、ヴァンパイヤの女王アカーシャがいて、マハレットという女性をヴァンパイヤにします。マハレットは、永遠の孤独を耐える支えとして、自分の子孫を何世代にも渡って見守り続けています。現在生きているマハレットの子孫が、もう一人の主人公ジェシーです。

 そして、レスタトの楽曲がキーになっています。レスタトの曲をきっかけに、ジェシーがヴァンパイヤを身近に感じレスタトを調べ始め、やがて二人は出会います。また、古いヴァンパイヤ達や女王アカーシャを永い眠りから目覚めさせます。
 凶暴な女王アカーシャの復活は、人間にとっても他のヴァンパイアにとっても危険であり、古いヴァンパイヤ達は結託して女王を倒します。その過程で、古いヴァンパイヤのうち何人かは死に、ジェシーは瀕死状態になります。マハレットは、女王にとどめを刺し、そして石になって眠りにつきます(通常のヴァンパイヤは死んでしまうのだが、マハレットは女王の濃い血を継いでいるため、死なずに石になった)。レスタトは、ジェシーに自分の血を与え、仲間に引き入れ、一緒に生きる伴侶にします。

…複雑ですね(笑)

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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