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ソラリス (2002)

SOLARIS

監督
スティーヴン・ソダーバーグ
  • みたいムービー 52
  • みたログ 1,135

2.99 / 評価:347件

ほとんど形而上学的な世界

  • KSHue さん
  • 2020年5月9日 11時05分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

SFもここまでいくと哲学的過ぎて娯楽としてはつらい。好き嫌いが大きく分かれる作品かな。わかると言えばわかるのだが、納得いくかと言われるとちょっと。この手の映画に通例として鑑賞者に対する説明は最小限。ラストの10分は突き放された感がある。

ソダーバーグとクルーニーといえばオーシャンズシリーズでおなじみのコンビ。しかし、宇宙服で登場したクルーニーの髪型がいつも通りバッチリ決まっているところをみて、やっぱり彼は宇宙は似合わないなと思った。グラビティでもちょっと違和感があったのだが宇宙をさまようにはあまりにダンディーすぎるのだ。

さらにがっかりなところはヒロインのキャスティング。何度も出てくるアップのシーン、それに耐えうる美貌では無いしラブシーンもエロティシズムを満たしていない。例えば「パッセンジャー」のジェニファー・ロレンスのような容姿であれば作品の印象も随分違ったろう。

同様に惑星ソラリスの造形もどこかおざなりな感じのCG。ほとんどのシーンは宇宙船の中で展開されるのだが、いかにもセットの中ですという印象を与える。これはソラリスや宇宙船の外観を含めて視覚的な工夫が足りないせいだろう。

惑星ソラリスという原作自体は魅力的だと思うが、ストーリーや映像効果も含めてもっと現代風にアレンジして良かったのでは無いかと思う。宇宙ものはたいしたストーリーじゃなくても映像で盛れるのだから。それこそ「グラビティー」みたいに。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • スペクタクル
  • 不思議
  • 不気味
  • 切ない
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