作品レビュー(14件)
- sdy********
2.0点
一応、グリーンゲイブルズのアン、らしいが・・・。 監督、脚本に、アンに対する愛情が全く感じられなかった。 単に、反戦映画を撮りたかっただけ?
- sky77
1.0点
一体どんな映画を作りたかったのか、制作側の意図が全くわからない。 単にアン他の登場人物と(最後に)プリンスエドワード島を出せば、ファンが満足するとでも思ったのか。 映画の3分の2は戦場(しかも原作とはほぼ無関係の設定)で、重苦しいシーンとそれに翻弄されるアンの苦しい表情の連続で、不快でしかない。アンの世界の魅力といえば、いろいろあっても最後は心温まる結末+美しい風景なのに、この映画のどこにもそれらが感じられない。もちろん原作は完全無視の展開も不快極まりない。 他のレビューではないが、本当に見なければよかった。 お口直しなら、NHKの連続ドラマでも放映されていた「アボンリーへの道」(アンが住むアボンリー村の別の住民たちの物語。作者はやはりL.M.モンゴメリだ)がおすすめ。
- nam********
2.0点
アン、ギルバート、ダイアナ、フレッド等の原作から名前を拝借して 製作したオリジナル版として観るしかないです。 ただ、微妙に原作ファンを意識したサービスシーンなどが 差し込まれていたりなどして正直困る。 後半はジェーン・フォンダ主演の『ジュリア』の劣化版になってるし。 撮影も美しいカナダとアヴォンリーの大自然はほとんど見られずじまい で原作ファンとしてはがっかり。 ただ、原作では結婚後ほとんど活躍していなかったアンがもし若い頃の 血気盛んなアンのままでいたらこんな風になっていただろうと 想像を膨らませることができる人なら楽しめる・・・のかな?
- tarin
2.0点
どんな事情があったのかわからないが、まったくのオリジナル。前作が良かっただけにガッカリ…。そうまでして作らなくちゃならなかったのかな?
- abu********
2.0点
自然の風景がすごくきれいでしたね。 赤毛のアンの映画なんて見た事無かったんですけど、 これを最初に見たのが間違いですかね。 なんせ赤毛のアンって少女のイメージしかなかったので、 あのおばさんがアンだとわかるのに時間がかかりました(笑)。
- おおぶね
3.0点
そりゃ、映画と文学はメディアが違うといってしまえばおしまいだ。 『チップス先生 さようなら』だって、原作にはない奥さんとの話が中心になっていて、ペトゥラ・クラークが嫌いじゃないからいいようなものだが、これって!? 全体は『ジュリア』を観ているようなもので、007的でもある。 人物像も累計的で、映画として成功はしていないし、ファンサービスにもなっていない。 これで終わればいいものを、この後に『新たな始まり』というとんでもない作品が待っているのだから、困ったものだ。
- top********
3.0点
再度観ました。つくづく感じたことを言いたくて投稿しました。 残念に思うのは、原作とは違った話の内容だったこと。 原作を読む気をおこしてくれたのは、この映画「赤毛のアン」でした。映画を観て「赤毛のアン」ワールドにのめり込み、原作を読みたくなって、原作を読んで更に感動しました。 私には、この映画あってこその「赤毛のアン」でしたが、原作をかけ離れてしまっていること、ストーリーが余りに魅力が無いこと、この映画には特にガッカリしてしまいました。 しかし私に「赤毛のアン」に出会うきっかけを作ってもらった、この映画には本当に感謝しています。
- mae********
2.0点
ネタバレ見なきゃよかった
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tot********
2.0点
この作品でのアンには魅力を感じられなかった。人手に渡った自分の家の現在の住人に文句を言うシーンなどのように、逆にアンが非常識と感じられるところもあった。素敵なエピソードも少なかったし、後半からの戦争、スパイの絡むお話は暗かったし、解りにくかった。まず観ていて楽しくなかったし、1、2作目とは異なる監督で、演出も悪かったと思う・・・。アン役のM・フォローズ・・・かなり老けたように思えた。
- oku********
5.0点
ギルバートがホモ田ホモ男(とんねるず石橋)みたいになってて 感情移入できなかった。
- dam********
4.0点
1915年。アヴォンリー。 ハリファックスでの5年間の教員生活に終止符を打ち、夏の休暇を過ごすために、アヴォンリーのダイアナの住まいをたずねる。 ギルバートの病院での勤務の関係で、ニューヨークへ。 大衆小説を扱う中堅の出版社で、編集の仕事に携わりながら、自分の小説の執筆をつづける。そこで売れっ子の冒険小説作家ジャック・ギャリソンと出会う。 ニューヨークを引き払い、あばら屋になってしまったグリーン・ゲイブルズを買い取って、新生活を待つ。 結婚式を終えるやいなや、ギルバートは、ダイアナの夫フレッドを追うようにして、志願兵としてヨーロッパ戦線に旅立つ。 ギルバートへの手紙が、宛先不明で戻ってくる。 アンは、ギルバートを探すために、赤十字の看護婦を志願してヨーロッパに渡り、フランスの野戦病院での勤務に従事する。 全体は、大きく二つに分けられる。アンが、所在不明のギルバートを探しに、ヨーロッパに渡る前と後で分けると、全体の見通しがよくなる。 前半は、アヴォンリーとニューヨークが中心なので、それなりに従来のアンの世界だといえる。 後半は、なんと舞台がヨーロッパに移ってしまう。フランス、イギリス、ベルギー、ドイツと、ギルバートを探して、アンはめまぐるしく動き回る。 フレッドもギルバートも、当時のカナダの世論に追い立てられるように、兵役を志願し、ヨーロッパ戦線へと向かう。ドイツとの戦闘に参加しない者は、文字通り非国民扱いである。当時のカナダ社会は、ほとんど戦争に取り憑かれたような雰囲気だ。 それは、不気味なほどである。 あの「グリーン・ゲイブルズのアン」の世界は、後半完全に戦争一色に塗りつぶされる。それは、当時のカナダ国民が戦争に取り憑かれたのとまったく同じだ。 なぜ、後半こういう映画になってしまうのか、理解不能だ。制作側の何らかの特別な事情があったのかもしれない。ストーリーは、完全に壊れてしまっている。何の脈絡もなく、ただ思いつきで、行き当たりばったりに展開するだけだ。当然、感動のエンディングからは、程遠い。 この映画の公開は、2000年。「赤毛のアン」が86年。「アンの青春」が88年。「アンの結婚」は、カナダのテレビ番組としての制作が97年。この年、ミーガン・フォローズは68年の生まれなので、29歳。 原作のアンは、1866年の生まれらしい。この映画「アンの結婚」の冒頭で、アンがアヴォンリーの村に帰ってくるのが、1915年。なんと、アンは49歳になってしまう。こりゃ、どう考えてもヘンだ。 映画の中で、ハリファックスでの5年間の教員生活、と出てくるので、大学卒業後5年と考えると、20代後半ぐらいが妥当である。すると、ミーガン・ファローズの実年齢が、この映画での、ほぼ実情に近いということになるだろう。 女性としての魅力を増してきれいになった、29歳のミーガン・ファローズに、☆4つ。
- jun********
3.0点
こんなに戦争映画っぽいとは思わなかったけど、まずまずおもしろかった。 やっぱりアンを見るなら夢見てる子どもの頃の方がいいかな。 大人になるとずるい人が多かったり、現実は厳しかったりして、悲しくなる。
- tdy********
3.0点
ですよね、これは。 アンがスパイになって大活躍?です。変装したりします。ギルは戦争に行きます。ギルの恋のライバルが出てきてアンにちょっかいかけます。
- ant********
3.0点
よくぞまた続編を作ってくれました!この世界に触れられるだけで至福です。アンの誠実さ、アンの頑張りには、いつもいつも魅せられます。まさかこんな展開になるとは、夢夢思いもしませんでしたが、どんな世界、どんな時代であっても、きっとアンの頑張り、笑顔は普遍的であり、そして、そこにアンの笑顔があるだけで、私はいつでも夢見心地なのです。