火星のカノン

THE MARS CANON

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火星のカノン
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(2件)


  • tak********

    3.0

    ネタバレ最後のセリフが心に残る

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 3.0

    隠れた傑作をもとめて風間志織

    72点 ディスカウントチケットショップで働く絹子。 絹子は不倫をしていて、憂鬱そうな感じのキャラ。つまり待つ女。 そんな絹子に想いをよせるのが元職場仲間のヒジリ。つまりレズ。 そんなヒジリに4度も告白して4玉砕の真鍋。 KEE演じる真鍋のキャラクターは、「せかいのおわり」でKEEが演じた役とまったく同じような、軟派でのんびりした男。 風間志織の映画は、だいたい人物設定が同じ。 お兄ちゃん的、もしくはお父さん的な包容力系の男がいて、ペット的な扱いやすい男もいて、で、物憂気な女が主人公と。 やはり女性監督だからか、風間の映画はどことなく少女マンガの世界。 といっても、たちの悪いたんなる「少女の妄想」の映像化ではない。 リリカルに感情を表現しようとしてる。 「冬の河童」での主人公とチョウのキスシーンと同様に、赤い光が絹子と不倫相手、絹子とヒジリのそれぞれの接触を引き立たせる。 こうゆう工夫は嫌いじゃない。 が、どうもそんなにうまくいってない気がする。 リリスムに乱打なところがあって、ちりばめられたリリカルな描写を一筋に貫くものが、自分にはいまいちみえてこない。 あざとさの域をぎりぎりでない、とゆうか。 幸せな夢をみた絹子が目をさまして泣くラスト。 このシーンだけを独立させてみればたしかにいい情景なんだけど、どうもしっくりこない。 そうなっちゃいます?ここで終わっときます?て感じ。 風間の映画を観て、あ~おもしろかった、て思ったことは一度もない。 でも、あざといの一言で一蹴できない魅力はたしかにある。なにかわからないけど。 いつかすごい傑作をつくるんじゃないか、つくった作品群の中に傑作が隠れてるんじゃないか、って気がしてつい観てしまう。なんとなく。 そんな映画監督。

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