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マッスルヒート (2002)

MUSCLE HEAT

監督
下山天
  • みたいムービー 2
  • みたログ 68

2.50 / 評価:18件

良くも悪くも国際的映画を目指した野心作!

  • hoshi595 さん
  • 2010年8月7日 5時32分
  • 閲覧数 783
  • 役立ち度 13
    • 総合評価
    • ★★★★★

製作は2002年で、舞台は近未来2009年の日本。

と言ってもSF映画ではなく、長年の不況で一部無法化
された地帯での裏社会を中心に、香港マフィアや米国
海軍特殊部隊が絡むアクション映画である。

主役は、有名なショー・コスギを父に持つケイン・コスギ。
ジャッキー・チェンを尊敬するだけあって、スタントなし
の演技は迫力がある。

邦画とも洋画ともつかぬ味付けは「SHINOBI」の下山天監督
によるもの。中国語や英語が飛び交い、米国人やロシア人
なども登場させるなど、国際色を意識した演出は野心的で
ある。

しかし、共演の哀川翔は「ゼブラーマン」など多彩な役柄
を演じているが、本作品の公安局特務任務官役はそれらしく
見えない。

むしろ、共演の加藤雅也、橘実里、そして金子昇の方が
持ち味を発揮している。

そして、せっかくの国際的展開も、メインは
”マッスル・ドーム”で行われる格闘であり、基本的には
アクション中心の作品に仕上がっている。

従って、物語の終わりに近づくほど、強い相手が登場し
盛り上がりをみせる。

脇役では、渡辺いっけい、竹中直人らがユニークな役柄を
演じ、残酷になり過ぎないように中和的役割を果たしている。

全体的に、アクションの部分は合格点も、物語の内容は
重厚さに欠け薄っぺらい。

DVDの特典映像の中に”完成披露記者会見”が含まれていて、
ケイン・コスギの素顔が見られる。本作品の主役を演じた事で
更なる飛躍の足掛かりにして貰いたいのだが、
「DOA/デッド・オア・アライブ」でハリウッド進出を果たした
ものの、端役程度でチャンスを掴むまでに至っていない。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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