作品レビュー(7件)
- kar********
2.0点
ネタバレ病は気から?
このレビューにはネタバレが含まれています。 - きゃる
3.0点
4人の少年の心の交流がとてもよかったです。 特にマッゾとバーニーのやりとりは葛藤と信頼が交錯する 青春そのもので、涙が出そうに。演技指導が利いています。 しかし、自由の翼を手に入れたはずのマッゾはうつむいている。 そんなマッゾの死を知らないのかキャシーの最後の笑顔が変です。
- mii********
4.0点
ネタバレ僕の過去はどこに行ってしまうの
このレビューにはネタバレが含まれています。 - bla********
4.0点
ネタバレ「こんな世界忘れてた・・・」
このレビューにはネタバレが含まれています。 - koh********
5.0点
記憶喪失の少年が辿り着く、切ない真実とは。閉鎖された終末医療施設を舞台に、記憶を失った少年の苦悩を描いた人間ドラマである。なんといってもイライジャ&レイチェルの二大新人による演技が魅力である。また、どちらかというと邦画寄りのストーリーも、なじみ易いところ。心情の描写もうまく、登場人物の気持ちが自然と入り込んでくる。ラストはどこか「私の頭の中の消しゴム」と被ってしまったのは僕だけか。
- mid********
2.0点
ネタバレ良く分からない映画
このレビューにはネタバレが含まれています。 - bha********
3.0点
イライジャ・ウッドの好青年ぶりが良かった。後半、絶望の中に見出そうとする光の描写が「ラジオ・フライヤー」や「ミリオンダラー・ベイビー」を彷彿させられて切なくなる。 末期がん患者を収容する小児ホスピスで、がん患者ではない(とされる)バーニー・スノー(イライジャ・ウッド)が表向きは病院の便利屋として病院にやってくる。治る見込みは無い患者達との深い交流は避けるようにと医師たちからも忠告を受けているが、バーニーのオープンな人柄に患者達も次第にうちとけていくのだった。 特に頑なに心を閉ざしていた富裕家の息子マッゾとはバーニー自身の記憶や睡眠障害などの問題について話を聞いてもらったりしているうちに深い信頼関係を持つようになる。マッゾの双子の妹キャシーにまで頑なになってしまっていたマッゾだが、バーニーの存在を介して妹とも素直に向きあけるようになるのだ。 ラストのシーンは観ている者に何とも言えない緊張感を持たせてくれる。そしてバーニー、マッゾそれぞれの気持ちを考えると涙がこぼれてくる。二人とも特にここでのシーンは凄く良い演技をしていた(というより演技とは思えないぐらい)。 バーニーの抱える記憶の問題も映画全編で繰り広げられるテーマとなっているが、未来の為に過去を捨てろと言われて、普通ひとはどういう決断をするだろうか。身寄りがなく悲惨な過去ばかりしか無ければ記憶をリセットしたいと思うだろうか。このホスピスを通じて出会った仲間との記憶は消えて欲しくないと願うバーニーは葛藤の末決断をすることになる。 映画全体としては淡々と静かに流れる展開となるが、心に残る一作になりそうだ。