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マトリックス リローデッド (2003)

THE MATRIX RELOADED

監督
アンディ・ウォシャウスキー
ラリー・ウォシャウスキー
  • みたいムービー 91
  • みたログ 7,094

3.78 / 評価:1,128件

解説

 自分が暮らしていた世界が実はコンピュータが作り出した仮想現実の世界と知り、モーフィアス率いるゲリラ集団に加わり、やがて人類の救世主として覚醒したネオ。コンピュータの支配から人類を解放するための闘いを続けるネオとその仲間たちだったが、ある時ついに人類最後の都市ザイオンの位置がコンピュータに特定されてしまう。ザイオンを救うためには、マトリックスの全ての入り口にアクセスできるという人物“キー・メーカー”の存在が不可欠だった。そこでネオとトリニティー、モーフィアスは彼を求めて再びマトリックス世界へと足を踏み入れるのだったが…。

allcinema ONLINE (外部リンク)

映画レポート

(C) 2002 Warner Bros. All Rights Reserved. (C) 2002 Village Roadshow Films (BVI) Limited.
(C) 2002 Warner Bros. All Rights Reserved. (C) 2002 Village Roadshow Films (BVI) Limited.

「マトリックス・リローデッド」─ウォシャウスキー兄弟は大きな賭けに出たのだ

やはり最初はアクションに期待した。だが、残念ながら期待外れ。物量はスゴいが、そのアクションに意味はない。まるでゲームのような感覚で、次々と繰り出されるだけだ。では、物語はどうか。こちらも謎をふるだけふって「つづく」とくる。

しかし、その提示された謎は極めておもしろい。それは暗号のような言葉であったり、あるいは見過ごしそうな人物であったり、ときに些細なエピソードだったりする。そう、全神経を集中させてスクリーンを凝視しなければ、気づくことさえなく「わからん」と言う言葉で終わりそうな存在なのだ。

だが、それはあまりにもったいない。判り過ぎるほど噛み砕いてくれる映画が多いなかで、この映画は謎を解く楽しみ、答えを探す喜び、考える刺激を与えてくれる。映画を見終わったら、一緒に見た友人と語りたくなる。そんな映画は実は珍しいのではないか。莫大な資金をかけたメジャー映画なら尚更である。つまり、ウォシャウスキー兄弟は第2作にして大きな賭けに出たのだ。

その謎はおそらく次の「レボリューションズ」で明らかになり、おそらく想像もつかない結末を迎えるのだろう。うーん、早く次が見たい!……と思いを馳せる自分をみると、どうやら兄弟の試みは成功したようだ。(渡辺麻紀)

6月7日より、丸の内ルーブルほか全国松竹・東急系にてロードショー

[eiga.com/6月5日]

映画.com(外部リンク)

2003年6月5日 更新

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