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マトリックス レボリューションズ (2003)

THE MATRIX REVOLUTIONS

監督
アンディ・ウォシャウスキー
ラリー・ウォシャウスキー
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3.38 / 評価:1165件

解説

 昏睡状態に陥り、現実世界と仮想世界の間を彷徨っていたネオ。仲間の助力で現実に戻ってきた彼は、ある決心を固め、トリニティーと2人だけで敵の中枢に向かう。一方、人工知能側は、ザイオンを壊滅させるため、センティネルズの大群で猛攻を仕掛けた。迎え撃つ反乱軍は、圧倒的に不利ながらも、モーフィアスたちの確固とした信念のもとに死闘を展開する。そんな中、エージェント・スミスは、人工知能も制御できないほどのパワーを増幅、完全にプログラムから独立し、人類の命運を賭けるネオとの最終決戦に備えていた…。

allcinema ONLINE (外部リンク)

映画レポート

(C)2003 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. (C)2003 Village Roadshow Films (BVI) Ltd.
(C)2003 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. (C)2003 Village Roadshow Films (BVI) Ltd.

「マトリックス・レボリューションズ」─ウォシャウスキー兄弟のつけた“落とし前”は?

さまざまな謎をちりばめたまま終わった「リローデッド」を見て、多くの人がこう思ったはずだ。「レボリューションズ」で決着つけられるの?

結果から言うと、その不安(疑問)には応えてない部分もあるが、大方は大丈夫。最後を迎えてウォシャウスキー兄弟がテーマにしたかったこと、それだけはしっかり見えてきたのだ。

そのテーマとは三位一体。つまり彼らはここで、人類=善、マシン=悪、プログラム=善と悪というありがちな構図ではなく、もちろん彼らがバトルして人類が勝利を得るという、いかにもハリウッド的な結末でもなく、愛がすべてを救うという安直なものでもない。その三者が一体になることが重要であると解いているのだ。そして、そのためにはネオのような<選択>をする救世主が必要であり、彼を愛で支えるトリニティや、彼を育てるモーフィアスのような存在もまた不可欠だと言っているのである。

なぜネオが現実世界でもパワーを得たのか? なぜネオは6番目だったのか?等の疑問はまだ残る。だが、そういうことは枝葉末節。あるいは、我々の考えすぎなのかもしれない。ここはキチンと落とし前をつけ、人類に対する警告と皮肉、そして希望を持たせた結末に満足するとしよう。(渡辺麻紀)

丸の内ルーブルほか全国松竹・東急系にて公開中

[eiga.com/11月6日]

映画.com(外部リンク)

2003年11月6日 更新

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