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ナビゲーター ある鉄道員の物語

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4.0

この、居心地の悪さ。まるで、日本。

社会派の監督の目線が色濃く出ている作品。 イギリスの国鉄民営化の物語。 利益優先、人員削減、安全軽視。 日本の国鉄民営化とまったく同じ。 どんどん首を切られていくが、 それでも、明るさを忘れない労働者たち。 何もしない、変えられないやつらだと、 批判できるのだろうか。 労働者たちへの条件は、 何もかもが悪いほうへと変わっていく。 これまで積み上げた経験、技術なんてものは、 まったく無視。 その結果、 なんともいえない結末へと向かっていく。 非常に、 ラストが読める展開ではあるが、 居心地の悪さの残る、 痛みを伴った作品だった。

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