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アイ・スパイ (2002)

I SPY

監督
ベティ・トーマス
  • みたいムービー 27
  • みたログ 900

2.85 / 評価:165件

解説

 肉眼でもレーダーでも捉えられないインビジブル機能搭載の最新型ステルス戦闘機“スイッチブレイド”。米国が極秘に開発したこの戦闘機がある日、何者かに盗まれる。そしてそれは武器商人ガンダーズの手に渡っていた。彼は、ハンガリーのブダペストで行われるボクシングのタイトル・マッチの前夜パーティを自邸で開催する裏で、戦闘機の入札を行おうと企てる。これに対し米国の国家保安局BNSは、戦闘機の奪回をスペシャル・エージェントのアレックスに命じ、その相棒として何とタイトル戦に出場する無敗のボクサー、ケリーを指名するのだった…。

allcinema ONLINE (外部リンク)

映画レポート

「アイ・スパイ」─エディ・マーフィが異業種スパイに挑戦

007からゾルゲまで、ブームと呼んでもいいほどの近頃のスパイ映画。その終着点というべきか、ついにエディ・マーフィまでもがスパイ役デビュー。とはいえ、そこはキャラクターに一ひねり。ボクシングの現役チャンピオンと兼業という不思議な役柄で、女好きのビッグ・マウスぶりを楽しそうに演じている。

実はこの「アイ・スパイ」、60年代にオンエアされた米の同名TVシリーズのリメイクで、オリジナル版はプロテニス選手がスパイにという設定。もともとマーフィがボクシング経験者だったこともあり、今回は設定が変更された(させられた?)。

また相棒エージェントには「ザ・ロイヤル・テネンバウムス」の脚本や「ズーランダー」の怪演が印象的なオーウェン・ウィルソン。才人として人気上昇中の彼だが(ちなみに奥さんはジーナ・ガーション)、今回は同僚の女性に片思いのB級エージェント役というだけに、今ひとつハジケない印象。あのルックスでアホなのが持ち味のはずなのに。

ただしキャラが好対照な2人だからこそ掛け合いはリズミカル、プラハとウズベキスタンが舞台という地味派手なアクションを補っているコンビぶりだ。最後の戦闘機のオチには苦笑いだが、最近のマーフィ映画の中では最もいい出来の作品だ。(編集部)

みゆき座ほか全国東宝洋画系にて公開中

[eiga.com/4月29日]

映画.com(外部リンク)

2003年4月30日 更新

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