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8人の女たち

8人の女たち

8 FEMMES/8 WOMEN

111

cha********

4.0

映画を見てて一番衝撃的な瞬間

映画を見てて一番衝撃的な瞬間って、どんな瞬間ですか? 例えば、ミステリーで全然予想もしてなかった人物が真犯人とわかった時とか、 主人公、でなくても超重要人物だと思ってた人物が開始10分で死んじゃった時とか、 美人の女優さん発見!と思ったら、いきなりサービスカットだった時とか、 「天使と悪魔」を借りたつもりが「悪魔と天使」だったことに気付いた時とか。 いくつかあるとは思いますが、僕が一番衝撃を受けるのは・・・、 ミュージカル映画とは知らずに見始めて、登場人物がいきなり歌いだした時です。 驚きました、この映画には。 フランスが誇る8大女優奇跡の共演、秘密の匂い一杯のクリスティ風推理劇、 といったコピーにつられて観賞した僕としては、まさかの歌とダンス。 そこからは、次に誰が殺されるのかではなく、次に誰が歌うのかが気になっちゃった。 だって、フランスが誇る8大女優共演ってことは、間違いなく全員歌うわけだし。 結果、しっかり全員歌ってくれました、しかも要所要所で。 それぞれが歌うシーンについては、ノーコメント(笑)。 ただ、映画自体はとても面白かったです。 さすがはフランスが誇る8大女優(3人しか知りませんでした、勉強不足)です。 自由で、解放的で、愛らしくて、恋多き女をそれぞれが違った形で好演してます。 それぞれの女性が、それぞれに秘密を持ち、プライドを持ち、思惑をもっています。 この8つの個性が絶妙に絡み合っており、話を面白く味付けしています。 良~く考えると、結構ドロドロした感じの人間関係なんですが、 そこは、ほら、歌が和ましてくれますので(笑)。 往年のベテラン女優、今脂が乗り切ってる女優、将来を託された若手女優、 みなさん素晴らしかったが、僕にとって今作で最大の発見は、 シュゾン役のヴィルジニー・ルドワイヤン。 あれだけピンクの衣装が似合うかわいらしい女優さんを久しぶりに見ました。 彼女の他の出演作、要チェックです。 クリスティ風のミステリーが楽しめ、 新旧のフランス女優の美しさと存在感が楽しめ、 おまけに歌まで楽しませてくれる、極上のエンタメ作品です。

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