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ユーズド・カー (1980)

USED CARS

監督
ロバート・ゼメキス
  • みたいムービー 12
  • みたログ 245

3.38 / 評価:103件

テレビ放送に割り込むハッキングCMが痛快!

  • 肉影 さん
  • 2017年4月7日 13時25分
  • 閲覧数 514
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 あのロバート・ゼメキスの初期作! という触れ込みで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』的エンタメを期待すると、ガックリすること必至のB級コメディ。

「高速道路を通して地域の再開発を!」とか「あわよくば上院議員に!」とか、利権や野心がマグマのごとく噴出するプロットなのだが、しょせん舞台は街道沿いの「中古車販売店」。「観るべきポイント」は箇条書きにできるくらい、限られているので、列記してみよう。

*(若き日のカート・ラッセル演じる)ルディを筆頭にした、ダメダメ・セールスマンが口八丁手八丁でボロ車を売りつけようと奮闘するシーン。

*「潰れそうな店の宣伝のため」というわけで、アメフトのテレビ中継、果ては大統領演説の最中に、店のCM映像を(放送に勝手に割り込んで)放映するシーン。

 CM映像内では(お約束ともいえる)セクシーないでたちの女性がクネクネ踊っているのだが、途中で服が中古車に引っかかっておっぱい丸出しになったりする光景がお茶の間にライブ配信されちゃうあたり、昭和の深夜テレビを彷彿とさせて微笑ましい(ちなみにこれって、かなり黎明期のハッカー精神の発露ですよね?!)

*エンディング近く、CM映像内の台詞の合法性をめぐる訴訟となり、数百台のポンコツ中古車が(運転免許取りたての)若者たちによって荒地をドライブし、街道沿いのお店へと雪崩れ込んでいくシーン。

ざっとこの3ポイントでしょうか? これらが拝めれば、あとは早送りでもいいかも……。

 でも、(上述した)テレビ中継ハッキングにしても、主人公のルディが義憤に駆られ(上院議員の座をおしゃかにしても)店主の娘バーバラを救おうと一念発起するくだりなど、(1980年という発表年からすると)いささか時代遅れかもしれないけど、対抗文化の残り香を漂わせる反権力・反体制的フレイバーもほんの少しだけ味わえないでもない。

 その(ちょっと遅れてる)反抗のスピリットを味わうのも、一興かもしれませんね?

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