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夕なぎ

CESAR ET ROSALIE

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夕なぎ
3.8

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(3件)

セクシー13.6%かっこいい9.1%かわいい9.1%ゴージャス9.1%コミカル9.1%

  • hiy********

    3.0

    魅惑の三角関係

    ロザリーの愁いを帯びた笑みが画面からこぼれてくると、まるで自分に向けられているかのような錯覚をおぼえてしまうのだ。セザールがどんな手を使ってでも彼女を繋ぎとめようとする姿が哀れに見えて仕方がない。 一方のダビッドはセザールに比べると冷静に映る。仕事に熱中すると恋人が見えなくなるタイプのよう。以前の別れがあったからこそ今のダビッドがあるともいえる。それでも恋の炎はひそかに燃えている。 恋敵だったセザールとダビッドが楽しそうに歓談する姿を見るとは思わなかった。彼らにやっと幸せが来たなあ、なんて思った。でもまた彼女は現れる。ダビッドの顔が一瞬凍り付いたように見えたのは気のせい?でもあの二人なら「やあやあ、久しぶり!」と笑顔で迎え、みんなで手をつなぐのかもしれない。 不思議な人間関係を見た思いだった。

  • bakeneko

    5.0

    どちらを選びますか?

    繊細な恋愛の交錯ドラマを創らせたらフランスの右に出る国はないでしょう(なにしろ他の国と違って、“恒久かつ完全な白黒(決着)”以外にも沢山の解答が許されるのですから-困ったもんだ♡)。 全く違うタイプの男性(これがまた良く描けています!)と、その間を揺れ動く(と言っても、しっかりと自分を持った)女性の心理の彷徨を絶妙に捉えた奇跡のような作品です(実際クロード・ソーテは他の作品では、しばしば演出の匙加減を間違えています)。 主演3人(イヴ・モンタン、ロミー・シュナイダー、サミー・フレイ)は見事な演技というより劇中の人物になりきっています。もう、三人の人間模様の進展を見ているだけで、ハラハラドキドキで、ロミーの美しさは眼福ものです。 男女の恋愛の永遠の真理を見事に描いた宝石のような映画であり、観た後はあたかも自分も長い恋愛をしたような感覚になって、溜息をついてしまいます。 名手ジャン・ボフェティのカメラは美しく(特に夏と冬の砂浜)、音楽のフィリップ・サルドは正に“たゆたう夕なぎ”の様な繊細な名曲を提供しています。 (蛇足) この映画が「日曜洋画劇場」で放映された際の、淀川長治さんの解説は、いつもよりも力が入っていました(何とかしてもう一度見たいなあ)。

  • zev********

    4.0

    2人の間でゆれる心

     なんてぜいたくな恋愛の形だろう。それは,一人の人では心が満たされなかったから。もっと言えば,一番好きな人と感受性が共鳴できなかったから。夕暮れの海のように,憂いに翳り,無邪気に生活を楽しみ,相手を思いやり,素直に愛する魅力的な女性…ロミー・シュナイダーしか似合わない。ラベンダーの香りが漂うような,少し人生の苦さを知っている人。  当の男2人が仲良くなるところなんて,おかしいが,フランス映画だったら,ありかも。 ロミーの魅力とファッション,大人3人の自然な感情表現で,切なくもファンタジーな佳作ができました。私の宝ものです。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
夕なぎ

原題
CESAR ET ROSALIE

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日
-

ジャンル