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夕なぎ (1972)

CESAR ET ROSALIE

監督
クロード・ソーテ
  • みたいムービー 7
  • みたログ 37

4.25 / 評価:8件

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  • bakeneko さん
  • 2008年10月29日 20時17分
  • 閲覧数 777
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

繊細な恋愛の交錯ドラマを創らせたらフランスの右に出る国はないでしょう(なにしろ他の国と違って、“恒久かつ完全な白黒(決着)”以外にも沢山の解答が許されるのですから-困ったもんだ♡)。

全く違うタイプの男性(これがまた良く描けています!)と、その間を揺れ動く(と言っても、しっかりと自分を持った)女性の心理の彷徨を絶妙に捉えた奇跡のような作品です(実際クロード・ソーテは他の作品では、しばしば演出の匙加減を間違えています)。
主演3人(イヴ・モンタン、ロミー・シュナイダー、サミー・フレイ)は見事な演技というより劇中の人物になりきっています。もう、三人の人間模様の進展を見ているだけで、ハラハラドキドキで、ロミーの美しさは眼福ものです。
男女の恋愛の永遠の真理を見事に描いた宝石のような映画であり、観た後はあたかも自分も長い恋愛をしたような感覚になって、溜息をついてしまいます。
名手ジャン・ボフェティのカメラは美しく(特に夏と冬の砂浜)、音楽のフィリップ・サルドは正に“たゆたう夕なぎ”の様な繊細な名曲を提供しています。
(蛇足)
この映画が「日曜洋画劇場」で放映された際の、淀川長治さんの解説は、いつもよりも力が入っていました(何とかしてもう一度見たいなあ)。

詳細評価

物語
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