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壬生義士伝 (2002)

監督
滝田洋二郎
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3.86 / 評価:816件

冷徹な客観的観点ではなく情緒ウェット過多

  • sol***** さん
  • 2021年5月2日 10時41分
  • 閲覧数 191
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

人物の実在性と史実エピソード以外はほとんどが作家の脚色なのだろうが、本作品の価値は新選組に参加した南部盛岡藩士を主役に据え、対立軸として新選組:斎藤一(佐藤浩市)を付置し、そこに薩長軍と幕府軍の覇権争いを綯交ぜ描いたこと。

盛岡藩士:中井貴一が脱藩する経緯、中井が仕えた盛岡の主君の周辺事情などはいささか冗長ではあったけれど、そこから江戸末期における南部藩の立ち位置など知るきっかけとなったという点では感謝に堪えない。

新選組のいきがった傍若無人さは散々描かれ尽されているとは思うが、そこに加わった朴訥な守銭奴でさえある南部藩士にスポットを当てると、また一味違う新選組観が生じたのも面白い経験。

剣の立ち回りなど俳優陣の演技に不足はなし。

ただ一つ音楽は余りにファンタジック過ぎたと思う。久石譲さんのクレジットを見て大体予想できたことではあるが、ジブリにははまっても大戦物など実写映画では頂けないと感じることが実は多かった。本作品音楽もその例に洩れなかったのは残念な所ではある。

3.5の三ツ星

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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