マドモワゼル

MADEMOISELLE

85
マドモワゼル
4.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(8件)

ロマンチック19.4%切ない19.4%知的12.9%かわいい9.7%悲しい6.5%

  • dkf********

    3.0

    刹那だからこそ成り立つ恋もある

    しっとりした語り口が余韻を引く大人のラブストーリー。決して肉欲に溺れる情事でもなく、激しく想いを焦がす不倫でもなく、時間限定の一瞬の恋模様が実に切ない。 湿っぽい雰囲気になってないのは太陽のような明るい笑顔が印象的なサンドリーヌ・ボネールの魅力によるところが大きいと思う。 上映時間85分と表記があるが、実際はなんと70分で終わる。この15分の時間差は何なのかわからない?が、短い時間でしっかり映画を楽しみたいと思う人にとってタイムパフォーマンスは抜群で、良質の短編小説を読むような雰囲気が味わえるだろう。 いかにもフランス映画らしい小粋さとディティールの利いた脚本の良さは感じるが、冷静にみると特段個性的なストーリーでもなく、この評価の高さはさすがに過大という気がしないでもない。

  • kak********

    3.0

    偶然の出逢いか?必然の出逢いか?切ない恋

    見知らぬ二人が偶然出逢い再会したなら、それも偶然と言うのだろうか? 物語は、今の生活の中に突然割り込んできた別の人生が描かれて行く。 主演は「仕立て屋の恋」のサンドリーヌ・ボネールと、「めざめ」のジャック・ガンブラン。 この物語には”灯台”がキーワードになっていて、しゃれた雰囲気を醸し出しているのだが、これがフランス流なのか、とても”おしゃれ”に感じてしまう。 監督のフィリップ・リオレは、サンドリーヌ・ボネール出演の「灯台守の恋」という作品も手掛けているのだが、偶然だろうか?こちらは未見なのだが、関連があるのか分からない。 本作品の副題は「24時間の恋人」である。出逢いと別れが、たった一日だからこそ美しい思い出になるのはなぜか?付き合いが長くなれば、お互いの理解が深まるかわりに嫌な面も見えてくるのは世の常である。 一生忘れられない思い出は、時間の長さとは比例しないという現実は誰しも経験するのではないだろうか? 燃え上がるだけでなく、高ぶる気持ちを抑えながらつかの間の恋に酔うのが、大人の恋だとしたら、何と切ない事か。だからこそ美しい思い出として心にいつまでも残るのかもしれない。 フランス語の心地よい響きが、切ない恋を甘く包んでくれる恋の物語は、後味の良いものでした。

  • ジョセフィーン

    5.0

    ネタバレフランスだから出来る恋

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kps********

    5.0

    ネタバレ24時間の運命の恋人

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • dob********

    5.0

    『記憶の中の恋人』

    この映画の現在のレビュー投稿は3件 少女の純粋な眼差しで語られるレビューは とても眩しくて 恋愛の痛みも喜びも知っている紳士のレビューは 余りに暖かくて 人を愛する事にまっすぐな淑女のレビューは 本当に素敵だから さて、僕はどう書こうか、、笑。 「マドモワゼル 24時間の恋人」 ハリウッドのロマンチックムービーがお好きな方には 淡々として物足りなく感じるかもしれません この映画、フランスらしい繊細さを醸し出しているが しかしその中にも深い切なさやときめきがあり 少ない会話のやり取りの中にも、洒落た台詞が散りばめられ 何よりも二人の交わす視線で、全てを物語っています フィリップ・リオレ監督、 彼の人間観察への非凡なセンスを感じました さらに恋をする事の喜びも痛みも、涙ではなく表情や仕草で 巧みに表現する主役二人の演技は素晴らしいものでした 例えば、 恋をしてしまったから普段吸わない煙草も吸いたくなる、 煙が目に染みて、涙が出そうになる男の様子に シンパシーを感じたり、 最後ならばせめてと、夜の街をバイクで走らせる二人の表情は 初恋をした少年と少女のようで、なんて素敵に笑うんだろうと 少し羨ましくなったり、 それが心に閉まってある想い出にそっと触れられるような、 微かなくすぐったさを呼び起こしてくれるのです 色々書きたい事はありますが、ほどほどにして、、 一番印象に残ったのは、やはり最後の別れの場面です 哀しいほどに、男と女の違いが鮮明に描かれているからです ここだけ、ネタばれさせて下さい。 <ストーリーを知りたくない方はとばして下さい> **************************** 女 ジュークボックスから「大好きなピクルス」という歌を流す 二人の思い出の「ピクルス」これに反応して、男に笑って欲しいから せめて、笑顔で別れたいから、、、、しかし男は戻ってこない 外を見る、雨の中、青い車が動かずに止まっている 男 男は車を移動させてくるっていったまま戻ってこない もうこれ以上いっしょにいたら別れられなくなる、 ということがよくわかっている それで車の中でじっと耐える、 虚ろな視線で一点を見つめるかのように 女 時計を見て、バックを肩にかけて去ってゆく 残されたものは、栓の開いた口をつけていないオレンジジュース たゆたう煙草の煙、灯台の模型、それだけ さよならの言葉は、要らない と、こんな感じですが、これがまた大人なんです 別れたくないふたり、でもこれ以上はもうダメだってふたりは 何も言わなくてもちゃんと相手のことがわかっています。 お互いを本当に思いやっているからなのでしょう。 とても静かな切ない幕切れです。 しかしこの感覚は、数年前の僕では判らなかった気がします なんで別れの挨拶さえしないで出ていくんだろうって、 何で抱き締めないんだろうって、思った事でしょう しかし今は、この気持ち、とてもよくわかります *************************** きっと彼女がわざと置いていった灯台の模型 あの灯台の光は、ずっと二人の心の思い出を 鮮やかに照らしてゆくのかもしれません 恋をした記憶は、本人にとって 時には、愛する夫や妻や恋人さえ知らない 心に沈む、海より深い秘密なのだろうな 『記憶の中の恋人』その想い出は一生の宝物 僕はそう思いました それにしてもフランスシネマって、 なぜこうも心の襞に直接触れてくるんだろう 『恋するって何て切ないんだろう』 そう思いながら、きっとまた恋をしたくなるんだろうな こんな映画を観てしまうと、、 merci!! mademoiselle&monsier.cinema&madam

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
マドモワゼル

原題
MADEMOISELLE

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日
-