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黄泉がえり

WXYは知ってても、それだけじゃ

3.0

読み返し

題名通りに人が復活する物語。 登場人物が多い、しかも個性的な俳優を顔見世興行的に揃えてる。それぞれの登場場面が短いので、話の内容の役に染まる前に俳優個人の印象を残したままになりがち。 ヒロインの去就は、最初の方の判り易い伏線で示された通りになるけど、ヒロインの恋人の去就は最後まで判らせず、話に惹きつけられたままになる。これは上手い構成。 その他の人々の復活劇は、各々の話の掘り下げが少しずつしかなく、残りの背景は見てる方が想像で補う事になる、各々の時間が短くその余韻を想像する間の時間は控えめ。 イジメられた生徒を好きだった女生徒が自分の部屋の入口に幾つも鍵を付けていたり、医者の娘が手話が出来たり、幼少期の子が絵ばかり描いたりする各々の話は掘り下げられる可能性を暗示するだけ。 最後は、みんな幻を見てましたって感じても仕方ない様な終わり方。

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