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男が女を愛するとき

男が女を愛するとき

QUANDO UNA DONNA NON DORME/WHEN A MAN LOVES A WOMAN

109

ari********

5.0

ネタバレ男は愛に対して臆病・・

パッケージがエロいので、中身もそう思われがちですが・・ 内容は深いです・・ ■歴史学者のブルーノにとって女性とは一夜限りの関係を持つだけの対象でしかない。 そんな彼がサラと出会ってから変わっていく・・ サラも恋人に裏切られ、男性不信の日々だったのがブルーノに積極的にアプローチを 受けるうちに、彼の情熱に次第に身も心もほだされていく。。 プレイボーイのブルーノが、何故女性と真剣に付き合えないのか。。 それは、親友のイヴァンを通して女性を見ていたらからではないでょうか・・? 自分と違って、ただ一人のひとに固執して、裏切られたあとも彼女だけを思い、 ストーカーになってしまった親友イヴァンに、決して自分はああなりたくない。。 だから、女性に対して何も期待しない。。そういう態度に見えました。。 だけど、サラと付き合ってからは安心感からか愛情表現も出会ったころよりは示すこと が少なくなり、それに不満を持ち始めたサラは、別れた彼からの連絡に応じるように なります。二人の間に溝ができ始め、そんな彼女の態度に知らず知らずに、まるで親友と同じ行動をとるブルーノがいるのでした。。>< やがて、親友の死で自分のことを見つめ直すことができたブルーノは サラに生まれて初めて「愛してる」と告げます。 愛に対して臆病だったこと、初めて嫉妬という感情を持ったことの告白。。 女性との恋愛遍歴を繰り返す男性ほど、運命のただ一人の女性を探してるんですね。。 ブルーノがサラと出会ってから変わっていくのが良かったです。 そういう女性になりたいですね。。(*^_^*) 最後、講義でブルーノが「ただ静かに待つこと・・」というセリフも印象深いです。 ラストシーンで二人、ベッドで寄り添って寝るシーン。。 ブルーノの幸福と安堵に満ちた表情にウルっとしました。。(T T) イタリア映画のこういう感じで人間の感情に機微なところにとても好感が持てます。。

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