あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(37件)
- cil********
2.0点
親子の関係に全くリアリティがない上、延々、同じことの繰り返し。 最後に明かされるシーンにも、大した驚きは伴わない。 監督が二流なのだと思う。ストーリーを重層的に描くことなく、父親の凶行だけを軸にしているため、作品として薄っぺらな印象。 退屈。尺は半分でよい。
- kak********
4.0点
信じがたい話なれど、見ているうちに引き込まれてしまう映画。 ビル・パクストン監督デビュー作で、性格俳優の本領発揮といったところ。 相手役も、「コンタクト」ではジョディ・フォスター、「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」ではペネロペ・クルスと共演するなど、演技力は一流のマシュー・マコノヒー。前半は父親役のビル・パクストン、後半は息子役のマシュー・マコノヒーがしっかりとした演技で支えている。 物語は、ゴッドハンド(神の手)と呼ばれる連続殺人犯が見え隠れする中、神から使命を与えられた家族の不思議な事件が繰り広げられる。この一見荒唐無稽に思える事件が真実味を増してくる展開は最後まで緊張感と共に持続する。罰を与えなければいけない”悪魔”は本当に存在するのか?最後まで目を離せない。 共演では、TVシリーズ「24ーTWENTY FOUR」で副大統領役を務めた事もあるパワーズ・ブースの名脇役ぶりが光る。二人の主役が同時に出演するシーンがないのに、見事な共演となっているのは、パワーズ・ブースが物語のつなぎと締めの役割を果たしているからで、脚本を含むスタッフ陣も力を出し切っている。
- 一人旅
5.0点
ビル・パクストン監督作。 神からの使命を妄信し殺人を繰り返す父親に翻弄される兄弟の行く末を描いたサスペンスホラー。 俳優として活躍した故ビル・パクストンの初監督作品で、常軌を逸した父親役として出演も兼務しています。知名度こそ少ない映画ですが、2000年代サスペンスホラーの隠れた傑作であります。 テキサス州で発生中の連続猟奇殺人事件を捜査しているFBI捜査官:ドイルのもとに、事件の犯人が自殺した自分の弟:アダムであると告白する謎めいた男:フェントンが現れて、被害者達の遺体が埋められているとされる薔薇園に向かって二人は車を走らせるが―という現在の状況と、その車中でフェントンがFBI捜査官に語る、神からの使命を信じ人を殺し続けた父親に育てられた兄弟の少年期(1979年~)の回想シーンを交互に映し出していきながら、やがて過去から現在に繋がる驚愕の真実が明らかにされていく技巧派の一篇となっています。 先読みを許さない二転三転する展開と衝撃の結末に唸らされる作品で、シンプルな殺人捜査物という表向きのサスペンス劇の中からやがて全く別テイストの真相が浮かび上がっていく作劇に、本作の脚本を手掛けたブレント・ハンレイの独創性を見出すことができます。 ネタバレ厳禁ですので前情報を一切入れず鑑賞することを強くお勧めしたい逸品で、スティーヴン・キングが作り出すような不条理・不可思議な世界観がお好きな方には相性がいいと思います。
- ふらんこ
5.0点
とてもおもしろかったです。 映画は予算じゃないですね。 くらいミステリーが好きな人にはおすすめです。
- npg********
4.0点
どんでん返しと言ったらそうかもしれないけど 途中で少しずつなんかおかしいなって気づくかもしれないです。 ストーリー的には映画セブンとユージュアルサスペクツをたして二で割った感じ。 でも最初から最後まで目が離せないです。 意外にホラーって感じでもないし。 もっとgodhandを使って欲しかったなー
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