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郵便配達は二度ベルを鳴らす (1942)

OSSESSIONE

監督
ルキノ・ヴィスコンティ
  • みたいムービー 42
  • みたログ 258

3.54 / 評価:67件

男と女

  • kin******** さん
  • 2021年3月6日 13時58分
  • 閲覧数 138
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

二人の関係しかないような、それでいて重く胸に迫ってくる、成瀬巳喜男の「浮雲」を彷彿とさせるような作品。
 当時の社会情勢、貧しく生まれた男は肉体労働で稼ぐほかない、というやるせなさが全編に漂います。この閉塞感、現代の日本に似ているかもしれません。持てる者と持たざる者の分断、容姿に恵まれた女であれば食べるに困らないが、心を犠牲にする。男はひたすら肉体を酷使し、ときにやけっぱちな行動に走る。
 貴族階級出身のビスコンティが、初期にはなぜこうしたテーマで映画を撮ったのか、よく分かりませんが、見事な人物造形です。巨匠のデビュー作に相応しい重厚な作品です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 絶望的
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