作品レビュー(18件)
- sou********
4.0点
劇中の登場人物に問題アリって設定。 放浪癖のある若い男が、若い嫁を持つガソリンスタンド兼ハンバーガー店経営者の中年男に住み込みで雇われる。 若い男は、入社早々に経営者の嫁に色目を使って唇を奪う。 放浪癖故の無責任体質か?帰属意識の欠如か?無茶苦茶である。 結局、若い嫁も最初は拒否していた若い男を受け入れ、不倫関係になってしまう。 そこで邪魔になるのが、若い嫁には旦那、若い男には雇い主。 2人でこの中年男を殺しちゃえ!で、一度の未遂、結局、2度目で殺人。 そもそも嫁が、男も店も失いたくないという身勝手全開の欲を捨てきれないワケで、この女の罪は相当にデカいと思う。 お陰で、結構スリリングなサスペンスになっている。 しかも、溢れんばかりの美貌の持ち主で、ギャップ萌え感が凄いのだ。 気は強そうだけど、貴女が殺人にまで手を染めますか…!?これはキャスティングの妙だと思う。 不倫、殺人、裁判、因果応報…この一連の流れと、タイトルを回収するクライマックスの台詞。 実に見事なクラッシックだと思う!
- tes********
2.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - rec********
1.0点
別に誰が何を映画化しようと自由ですがジェームズ・М・ケインのこの小説がどうして4度も映画化になりブロードウェイで舞台化されたのか不思議な気がします。 しかも最初はフランス、2度目はイタリアと国境を越えて。 私はボブ・ラフェソンという一度みたら絶対に忘れられない風貌の監督が撮った4度目の映画化作品を最初に観て、ヴィスコンティのデビュー作。そして今回の日本劇場未公開作品を観てしまいました。 ですが、いずれも「面白かった」とは正直感じられぬまま結局3作品を観てしまったのが我ながら不思議。 ヴィスコンティがこの原作がデビュー作というのもとても不思議。 さらに「キングコング」でこれ以上堕ちようのないないくらい大根女優のレッテルを貼られたジェシカ・ラングを80年代を代表する演技派まで押し上げたキッカケとなった逸話もとても不思議です。 諸説ある原作タイトルの由来のようにこの不思議さもいまだに私の中では明確な解明がなされぬまま時だけが過ぎていきそうです
- kam********
2.0点
どこが面白いのかさっぱり分からなかった。序盤から最後までつまらない。法廷のシーンは唯一集中して観られた。よそ見運転で「危ない笑」って思ってたら本当に死んじゃったから唖然。タイトルだけかっこいい映画だった。
- yad********
3.0点
ネタバレ良いテンポと裏切らないラスト
このレビューにはネタバレが含まれています。
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