ボウリング・フォー・コロンバイン
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(108件)

知的16.5%恐怖13.2%悲しい9.9%勇敢9.9%絶望的9.9%

  • hik********

    2.0

    銃と銃を持つ人とアメリカ。

    チャールトン・ヘストンやマリリン・マンソンといった著名人の関係者にもインタビューをし、生の声を炙り出しました。 日本は銃社会ではないのでピンときにくいですが、本国ではこんなに恐ろしい実態が根付いているのかと恐々。 ちなみに本編に登場する「サウスパーク」は偽物です。

  • kun********

    4.0

    20年経ってアメリカの銃犯罪推移は増加

    この映画が公開されて20年 アメリカの銃犯罪は増加の一途らしい 論理では簡単な解決策が現実社会では如何に実現することが難しいか まぁアメリカがアメリカたるが所以という根深いところに病理は横たわっているので変わらないでしょうアメリカがアメリカでなくならない限りは 映画としては恣意的な演出はまぁ表現というのものは根本的に恣意的なものなので許容範囲なのではないでしょうか ただこれを多面的な物事の捉え方の一側面として理解した上での演出という認識は当然にですが ともあれ見る価値のある映画だとは思います

  • yah********

    3.0

    問題提起の仕方として面白い

    アメリカではなぜ銃による犯罪、銃による死者が他国に比べて多いのか、をテーマにして、主にインタビューによってその原因や、人の認識を探っていこうとするドキュメンタリー映画、かな。 インタビューされる人は、銃犯罪や銃被害者の問題を扱う分野の専門家ではないので、この映画の学術研究としての価値はない。しかし、監督独自の視点でインタビューする人を選び、その対象者がどれも面白かったので、問題提起の仕方としてはおもしろかったと思う。 それと、監督から不都合な質問をされたときの各人の反応が言い訳がましい人が多くて、リアリティがあった。 自分以外にも同じことを思った人は多いと思うが、この映画で監督がやってることは、突撃系ユーチューバーそのものだと思った。 映画の中で用いられる銃による死者等のデータが、国の人口の差などを無視しており、ちょっとデータを恣意的に使っている感じはした。まあこういうところもユーチューバーっぽいのかもしれない。 作品の内容とは関係ないが、20年前の映画なのに、自分はTOFUビーンズ農家だと名乗る人が出てきて、20年前から豆腐はアメリカでもTOFUで通じるんだ、と妙に感心した。

  • kat********

    3.0

    独特なタッチ

    映画と言うより独特なタッチでドキュメンタリー番組を観てるようです。 出演者もセリフが用意されていないインタビュー映像。 銃社会を考察する話しですが、アメリカ人は考えさせられる内容でしょうね。

  • sou********

    5.0

    アメリカの病巣に斬り込むドキュメンタリー

    マイケル・ムーアにとっても故郷らしい。田舎町リトルトン。 2つのセンセーショナルな銃殺事件に関係する街だ。 コロンバイン高校の銃乱射事件と6歳の少年が6歳の少女を銃殺した事故。 マイケル・ムーアは、事件の犯人像を追うのではなく、根本的な社会問題として斬り口に重点を置いている。 リトルトンと言う街がどういった成り立ちを持つのか、そこに住む人々の思考的傾向がどのようなものか…。 いろんな例示を見つけながら、あらゆる視点から、地域やアメリカ社会そのものの持つメンタリティを露わにしていく。 そこには、一般的に言われる「簡単に銃が手に入る社会」と言うステレオタイプから深入りしていく部分と、銃保持率が高いのに銃殺事件の少ないカナダとの比較などもあって興味深い。 第二次世界大戦以降、最も他国に軍隊を送った国が巻き起こした出来事の裏側をさらい。 新大陸移住から続く暴力と密接な国の成り立ちも掘り起こす。 また、メディアのニュースの構成にも斬り込み、注目を集めやすい制作方法も批判していく。 特に、このパートは日本人にもわかりやすく、アメリカの縮小版のようなやり方は日本のTVでも散見されるので合点がいく。 例えば、昨今のニュースで交通事故にせよ殺傷事件にせよ、現場での流血の跡が普通に流されるようになった。 災害でもそうだ。投稿画像が平気で電波に乗るが、映像に映らない部分で人の死が隠れている。 小言を言っても仕方ないが、そこには犠牲者の家族もいる配慮があって良いと思う。しかし、映像のインパクトが重視されている。 映画の話に戻す。 アメリカの場合、センセーショナルな映像を追い求め、刺激を追求して話題を提供するやり方が、人の恐怖を煽り、銃を所持せざるを得ないメンタリティを生み出していないか?と言うのだ。そして、そこには産業があるじゃないか、と。 幸い日本は、ドライブレコーダーが売れたくらいで、まだ平和的な恐怖心の利用だが、健康や老いへの不安を煽るやり方はビジネスとして確立している。 マイケル・ムーアが、この映画の中でマリリン・マンソンに取材している。コロンバイン高校の銃乱射事件と同日に、アメリカは他国で空爆を行なっている件に話題は発展している。 正直、マンソンの語る内容は、イカれた銃社会をまともと捉えている人々よりまともに感じる。ニュースの扱いのバランスを指摘しているのだ。 銃だろうが爆弾であろうが、人を殺すの道具には間違いない。大義っぽいことが有ればオッケーなのか? そしてリトルトンは、兵器生産工場が雇用を生み、人々を養っている街でもある。 この映画を観た時に、なんとも言葉にし難い不気味さを感じる。 人種差別、貧困…そこに巻き起こる恐怖心を煽る消費活動…。最先端を突っ走ってきた資本主義社会の最大国家が持つ病巣は、模倣する国にも似たような問題を生み出すのではないだろうか?…と思ってしまうのだ。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

カンヌ国際映画祭第55回

55周年記念特別賞

アカデミー賞第75回

ドキュメンタリー長編賞

基本情報


タイトル
ボウリング・フォー・コロンバイン

原題
BOWLING FOR COLUMBINE

上映時間

製作国
カナダ/アメリカ

製作年度

公開日
-