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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (2002)

CATCH ME IF YOU CAN

監督
スティーヴン・スピルバーグ
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4.05 / 評価:3103件

解説

 高校生のフランク・W・アバグネイルは尊敬する父が母と離婚すると聞き、ショックで衝動的に家を飛び出してしまう。そして、生活のため偽造小切手の詐欺を始めるようになる。最初はなかなかうまくいかなかったが、大手航空会社のパイロットに成りすますと誰もがもののみごとに騙された。これに味をしめたフランクは小切手の偽造を繰り返し巨額の資金を手に入れるのだった。一方、巨額小切手偽造詐欺事件を捜査していたFBI捜査官カール・ハンラティは、徐々に犯人に迫っていくのだったが…。

allcinema ONLINE (外部リンク)

映画レポート

「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」─スピルバーグにこんな一面があったとは!

スピルバーグはアクションと思っていた。が、彼にこんな一面もあったとは! センシティブで優しい、いままでにないスピに出会えるのが、この作品だ。

ここに登場するママは現実的で自己チュー。パパが破産したらすぐに他の男に乗り換え、新しい幸せに浸る。一方、男たちときたら、そのパパをはじめ詐欺師になる息子、息子を追いかけるFBIと、みんながみんなぶきっちょな生き方しか出来ない。世間と折り合いもつけられず、それでいて誰かを求め、誰かに求められることを願っている。しかも、彼らが求めているのは父親であり息子。女性にベクトルは向いていないのだ。

スピルバーグはそんな3人の男たちに、ありったけの優しさを込める。さりげない会話が胸をしめつけ、ふとかわす視線に愛がこもるのもそのため。3人を演じるレオやトム、そしてウォーケンが輝いているのも、そんなスピの想いが込められているからだ。

これはスピが男たちに捧げたすてきな物語。あなたが男なら、彼らの気持ちが理解出来るだろう。そして、もし女性なら、彼らがきっと愛しくなってしまうはずだ。(渡辺麻紀)

3月21日より、日劇1ほか全国東宝洋画系にてロードショー

[eiga.com/3月18日]

映画.com(外部リンク)

2003年3月18日 更新

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