ベルリン・アレクサンダー広場
あらすじ・解説
1920年代末期のドイツ・ベルリン。第1次世界大戦に敗れたことで社会は不安定になり、失業者や犯罪が増え続け、ナチスと共産主義者の対立も深まっていた。恋人を殺した罪で服役していたフランツ・ビーバーコップ(ギュンター・ランプレヒト)は出所し、真面目に生きていこうと誓う。しかし、考えもなしにナチスの党新聞販売を始め……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(2件)
- met********
3.0点
32
- いやよセブン
3.0点
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督が1980年に作ったテレビドラマで、13話プラスエピローグから成る。 妻を殺して服役、出獄したフランツ・ビーバーコップが主人公、舞台は1920年代のベルリン。 フランツは真面目に働こうとするが、同僚に裏切られ、酒に逃げる。 その後、知り合ったラインホルトと友達になり、彼が飽きた女の下請けをやり始める。 また、彼の紹介で強盗団に加わるが、車で逃走中に彼に突き落とされ、右腕を失う。 そして知り合った娼婦ミーツェと暮らし始め、献身的な愛に身をゆだねる。 ある日、ラインホルトがやってきたので、ミーツェを自慢げに紹介する。 ラインホルトは羨み、ミーツェを連れ出し、殺してしまう。 エピローグは2時間あり、大半がフランツの犯した罪とそれに対する罰を耽美的な幻想シーンで、とても難解。
スタッフ・キャスト
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