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クレイジー・ワールド

クレイジー・ワールド

THE LAST MINUTE

104

Amaterasulover

3.0

盛者必衰というより、盛者前必衰は酷!

10年ぐらいずーっと情熱を持って仲間と映画を撮り続けてきて、ある作品で自分だけ認められ脚光を浴びちゃう、、すると、生活は一変しますよね、取材、TV出演、その他一流と言われる人たちとの出会い、仲間への不義理、裏切り、そして一流のタカリ屋との出会い、、あっと言う間にスターダムにのし上がってしまう。 まさに絶頂の有頂天! 「10年間はこの時のためにあった!これからがスタートだ!」と何でもポジティブに考えられる、、。 ところが、評価が一転してしまうと、、ホント一夜にして、、、賞賛が罵声に変わったりする、、無関心に変わったりする、、。かつての仲間にも逆裏切られ、、、。 「10年かけて才能がないのが分かっただけかよ!」と何でもネガティブになってしまう。 なんでもネガティブになっちゃうから彼女にも愛想を付かされてしまう。。 まさに公私ともどん底ですよ、はい。 でもって、映画中の、悪魔はとっても優しいんだって、、、という言葉に代表されるように、、自堕落な自分を越えられない人になって、優しく自分を自分の中の閉じ込めてくれる麻薬や女の魔力に勝てなくなってしまう。 で、もって、ロッキーよろしく、再度目覚めて決死の覚悟で再起をかける。 愛し合っていると思っていたやさしい女は当然、堕天使の象徴ですから自分より、麻薬の方に行ってしまう。 で、まあ、自分は再起への旅立ちに向かう訳ですけどね。。 グリーンランドへ、、、。グリーンランドは、ある意味、トナカイと少数のエスキモーばかりで、、、少なくともメディアや産業がなく、当然人からの評価もなく、籠もるには良い所なのかも知れませんが、、、。??? さて、、、さて、、、 ある日突然評価が正反対になる、、、こんなことって特殊な世界や、芸能界、ホステスホスト&オカマだけの問題じゃなくて、普通のおっさん会社だって起こりますよ~、今や! 「やったね君大口クライアント獲得したねぇ!」「キャーステキ!一緒にどこか連れて行ってください!」「●●さんて彼女いるんですかぁ?」「え?奥さんとうまくいってないの?やったぁ!わたしにもチャンスあるって事ですよね!」「君は将来この会社を背負う人材だと思っている!」なんてこと言われているうちに、襟を正して、生きましょうね!うふ。 で、、、、世の中で一流と言われている人には、ホントに我侭な暴君も居ます、、つーか、多いんでしょう、、。「このオレ様の癇に障った奴はこの業界で食えなくしてやる!」的な人が、、。ほんと、、事実多いですよ~こわいですよ~。 レビュアーのGIENさんが言っていたように、ショーンコネリーとの確執で、突然梯子を下ろされたことの、比喩が含まれていると、僕も強く思います。 さて、、余談を、、 ミュージシャンのアーサー・ブラウンが、1968年に結成したクレイジー・ワールド、、このグループは、「ファイア」という曲、1曲のだけのヒットで、全英シングルチャートNo,1、アメリカビルボードHOT100でも2位、1968年を代表するヒット曲のひとつ。。。だが、それ以前もそれ以降も全く売れず無名。。。これを映画の題名に使っているのではないかと、、私は思いますが、、、どうでしょう??? じゃあ、名前はナックでも良かったのかな?分かる人しか分からない時代ネタですみません。 いつも読み返してないので、誤字脱字の部分、、想像力をもって読んでsください。 (*_*)V

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