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クレイジー・ワールド

クレイジー・ワールド

THE LAST MINUTE

104

too********

4.0

自称天才という凡人

この映画は、ずいぶん昔に観た記憶がある。 それでも、「ブレイド」の後の作品なんだ。。 今回スティーブンドーフの出演作品を全部見直してて、2度目の鑑賞となった。 (ドーフは超ちょい役、友情出演?なのであんまり関係ない) その頃は、この感じのヤク中的な映画が流行ってたから、うんざりしたような記憶がある。 トランスが流行り始めた頃かな?イギリス映画らしい、演出。 邦題の「クレイジーワールド」も原題の「ラストミニッツ」も、この映画にふさわしい題名。 なんか・・・夢を持ってる若者には見てほしくない映画かも。。。 ストーリー的には、世の中は常に新しいものを求めるので、地位と名誉=成功のために奮闘するクリエーターの話 ってとこです。 (※注↓ここからネタバレかもしれません。ネタばれとか無い映画な気もするけど。。↓) 自信家で、野心家で、若いがゆえに独裁的(自己中心的)で、社会人になり数年経ち、常に焦っている。 芸術肌で、頑固で、世間知らずであればあるほど 挫折する。 吐き出せる人が彼女しか居なくて、傲慢であるかと思えば弱音を吐く。 こんな奴 5万といる。 才能ある自分は非凡だと思ってたら 案外普通だった。 才能だと思ってたら、ただの猿真似、新しくもなんともない。 自分自分…周りが見えていなくて ただもがいてる。 けど、ここまで来ると、もう精神病だね(´ω`;) ラストまで時を刻むような演出。 日本のオタク文化もちょっとだけ入ってて、面白い演出だった。 ミニシアター好きの人向けかな?  共感できる部分もあって、ちょっぴり胸が痛いかも。。。 ある意味 引き際も大事なんだよ 普通が一番なんだよ って教えてくれる映画なのかも。。 それに、特に若いうちは「死」の意味なんて抽象的にとらえるべきだよ(;´ー`) 成功を追い求め続け、挫折して、堕落して、また這い上がろうともがき苦しむ若者の話です☆彡 絶頂とどん底を味わってるから、ものすごい経験という財産を 得るわけだけど。。。

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