幽霊西へ行く

THE GHOST GOES WEST

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幽霊西へ行く
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(4件)

ファンタジー12.0%笑える12.0%コミカル12.0%楽しい12.0%ロマンチック8.0%

  • qaz********

    3.0

    久しぶりの鑑賞

    先週の木曜、GEO国立店でレンタルし鑑賞しました。 だいぶ昔の青春時代にNHKのテレビで見た記憶があるから久しぶりです。 楽しめます。

  • 一人旅

    4.0

    クレールの幽霊は底抜けの明るさ!

    ルネ・クレール監督作。 スコットランドの古城に住み着く幽霊が、移築先のアメリカで巻き起こす騒動を描いたファンタジックコメディ。 クレールらしいユーモア溢れる作品。 スコットランドの古城を買い取るアメリカ人富豪の描かれ方が極端で面白い。横柄な態度と肥えた体。いかにも贅沢を吸いつくしたようなステレオタイプのアメリカ人。歴史の浅いアメリカにとって、イギリスの伝統と歴史はまさに憧れだ。それを金に物を言わせて自分の所有物にするというアメリカ人の根性が凄まじい。しかも、古城を買い取るだけでは満足せず、古城をそっくりそのままフロリダに移築しようというのだから驚き。そもそも古城ってそんな簡単に解体できるの?プレハブじゃないんだから・・・。 フロリダに移築された古城は違和感たっぷり。古城の周囲にはヤシの木が植えられていたり、“ヨーロッパ風にしたい”という富豪の鶴の一声で運河が流されたりする。いや、運河なんてどう考えてもヴェネチア・・・。しかし富豪はそんな細かいことお構いなし。伝統あるスコットランドの古城がフロリダに引っ越した途端、テーマパークの安っぽいお城みたいに見えてくるのだから笑える。歴史ある古城が歴史を知らないアメリカ人の手に渡ると、歴史も伝統も感じさせないアメリカ印のNEW古城へと大変身!アメリカ人とヨーロッパ人の生き方や歴史観の違いがオーバーな演出で楽しく描かれているのだ。 また、古城が移動すると幽霊も自動的に付いてくるというのも面白い。幽霊の描写は本作の製作年度を考えるととても良く出来ている。半透明になって家具を通り抜けたり、スッと姿を消したりしてファンタジックな楽しさがいっぱいだ。幽霊のキャラクターも恐ろしさとは無縁で、とにかく明るくて女性が大好き。幽霊を巡って繰り広げられる富豪同士の醜い商売合戦も皮肉とユーモアたっぷりだ。

  • yad********

    5.0

    鑑賞後、ちょっと幸せな気持ちになる

    “ルネ・クレール”監督(フランス人)と聞いても、 ピンと来る映画ファンは、もう少ないのでしょうか・・・ね。。。 彼の全盛期は’30年代で、代表作は『自由を我らに』、 『巴里祭』、『巴里の屋根の下』など。 おもに、貧しくとも明日を信じて生きる人々を優しい目線で 情緒豊かに描くというようなオプティミズム(楽観主義)を 賛歌する作風でして、ヌーベルバーグ後の仏映画では考えられない、 つまり鑑賞後は「なんかこれ・・・いいね♪」と、 幸せな気持ちになる作品ばかりです。 まぁ、甘いといえば甘い作風・・・です。 大胆な美術セットに、流麗なカメラワークで繰り広げられる 視覚的リズムのその、リズミカルさが、当時はもてはやされました。 まぁ、この点に関しては、今となってはそれほどでも・・・ですが(汗) とにかく、本当はもっと世間に知られて、鑑賞者が増えて、 そしてもっとファン数が多くても良いんじゃないかと。 寂しく思うのです。。。 さて、レビューに入る前に“あらすじ“を。 スコットランドにある、2百年前からずっと幽霊が住み着いている古城、 その名もグローリー城。 それをアメリカの大富豪マーティン家が買いあげ、そして、 城をアメリカに移す為、解体して船に積み込むことに。。。 バラバラにされて棲家を失ったその幽霊は仕方なく同船し、 一緒に渡米する羽目に。。。 この作品、ユーモア溢れる傑作コメディです。 『幽霊西へ行く』とはつまり、英国から西方にある米国へ行くって事です。 天国へ召される為の条件が絶望的・・・って言うか理不尽で、 結局2百年間も成仏できずに城に住み着く羽目になった顛末や、 すっかりやる気も無く、おまけに女ったらしのいい加減な態度、 挙句の果てには仕方なくアメリカくんだりまで付いて行かざるを得なくなって・・・ スコットランド人・国とアメリカ人・国のギャップに右往左往、 しかも2百年間という時間にカルチャー・ショックを受ける不憫なその幽霊さん。。。 そんな彼の苦悩をよそに、 子孫であるその古城主ドナルドは買主であるマーティンの娘に恋をし、 結局、知らぬ間に彼等のキューピット的な役割まで果たす始末(笑) 果たしてこの幽霊さんは、見事条件をクリアーして、天国へ召されるのか? フランス人監督目線のスコットランドとアメリカの人柄・国柄評・・・に面白さがあります。 が、決して滑稽に描写して馬鹿にはしていないです。 そもそも、この作品には悪人が登場しませんし。 ま、多分この頃のブイブイいわせてた新興国アメリカの成金資質のアメリカ商人・・・ の野蛮な金の暴力をチクッと刺してるけど、その一刺しに辛辣さはありません。 なんか逆に・・・憎めずカワイイ。(ユージン・パレットの好演に負う所が大ですが) 「古城とともに幽霊がやってくる♪」という新聞の見出しと、その大袈裟すぎる歓迎ムード(笑) 幽霊専用車と書かれた無人の後部座席のオープンカーによるパレードまで催される始末! こういうジョーク、アメリカ人好きそうっすよね~。昔からなんだね(笑) 魅力的な登場人物たちを描写して優しい目線、ウイットに富んだストーリー、上品な演出、 ちょびっとだけだったけど、なめらかな横移動による流麗なカメラで織り成された “ルネ・クレール”ワールド♪ で、やっぱり鑑賞後は「なんかこれ・・・良いね♪」と幸せな気持ちになる作品でした。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレハイランダーは意地っ張り!

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
幽霊西へ行く

原題
THE GHOST GOES WEST

上映時間

製作国
イギリス

製作年度

公開日
-