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チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル (2003)

CHARLIE'S ANGELS: FULL THROTTLE

監督
マックG
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3.31 / 評価:720件

解説

 3人のエンジェル、ナタリー、ディラン、アレックスにある日、新たな指令が下る。今回のミッションは、テロリスト集団によってアジア大陸の奥深く、モンゴルとシベリアの国境に拉致された米警察機構要人の救出。エンジェルたちは、早速いつものように得意の変装でテロリストのアジトに潜入。そして彼女たちは武術などを華麗に駆使し、鮮やかに作戦を遂げる。だが、テロリストの真の目的は連邦証人保護プログラムで匿う対組織犯罪の最重要証人リスト。そして、要人レイは、リストにアクセスするための重要アイテムである肝心の“指輪”を奪われてしまっていた…。

allcinema ONLINE (外部リンク)

映画レポート

「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」─3人娘の自然体ヒロイン像に元気をもらえるのだ

設定の説明が不要な続編で、題名通りオープニングからアクセル全開のフルスロットル。アクション、ダンス、コスプレ、お色気、お笑いと、すべてが前作をはるかに凌ぐ快作だ。

しかも、映画のパロディ&オマージュにあふれ、映画ファンにはこたえられない。例えば冒頭のモンゴルでのシークエンス。猛者たちが集う酒場にナタリーが入ってくるところは「レイダース/失われたアーク」で、彼女がロデオ・マシーンにまたがるのは「アーバン・カウボーイ」といった具合。殺される政府要人に扮したブルース・ウィリスほか、カメオ出演も多く、見るたびに発見がある。

しかし、最大の魅力は、なんといっても3人娘が体現するユニークなヒロイン像だ。名誉や他人の評価には興味なし。友情を支えに、スリルと冒険と達成感を求めて突っ走るが、恋もダンスも大好きで、どこまでも自然体。

男性は、3人が男なら嫌みに感じてしまうが、セクシーな女性ゆえに、いつしか少年の心を思い出す。一方、女性は、社会に出ても肩肘はらずに自分らしく生きればいいと癒される。対する敵が、男に負けじと野心に憑かれた有能な女性という仕掛けも現代的で嫌みがなく、男女を問わず、元気をもらえるのだ。(山口直樹)

丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にて公開中

[eiga.com/7月2日]

映画.com(外部リンク)

2003年7月2日 更新

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