SWEET SIXTEEN

SWEET SIXTEEN

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SWEET SIXTEEN
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(48件)

切ない26.0%悲しい22.0%絶望的14.6%泣ける12.2%かっこいい5.7%

  • エル・オレンス

    4.0

    ネタバレThe ケン・ローチ 映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • hor********

    2.0

    おもしろいわけではない

    社会に潜む問題点を淡々とつづるような、うすら寒くて不気味に湿った作風に渋さを感じる。 もともと麻薬と暴力を嫌っていたのに、皮肉な話ではある。 一番危険な領域にするっと入っていくさまが怖い。 まとめ:全ての人に仕事と教育を。

  • dkf********

    4.0

    心に突き刺さってくる作品!!

    ケン・ローチの作品はそれほど多く観ているわけではないが、これは文句なく傑作だ。思春期の少年の生き場所のない青春をドキュメンタリータッチの生々しい映像で描いているが、断じて爽やかな青春映画などではなく、全くsweetな青春ではない。あるのは貧困と閉塞感、荒れた日々の暮らしだけ。そこに安っぽいヒューマニズムが入り込む余地はない。だが、これも英国の地方都市の貧民層のリアルな一面なのだ。 明らかにアメリカ映画とは違う文法で撮られているので、アメリカ映画のような夢と希望を持たせた晴れやかな内容を期待すると多少ショックを受けるはずだ。監督の甘さのないメッセージが観る側の心にストレートに突き刺さってくるが、観る側もそれをしっかり受け止める必要がある。 どの作品においても、一貫して社会的弱者の目線で社会の歪みや矛盾をあぶり出すケン・ローチのブレない創作姿勢には敬服する。御年80歳を越え、引退宣言も出しているようだが、映画界にはまだまだ必要な偉大な監督だ。

  • 一人旅

    5.0

    巨匠ケン・ローチ、必ず観るべき1本

    ケン・ローチ監督作。 家族で暮らす家を購入するため犯罪に手を染める少年の姿を描いた青春ドラマ。 イギリスが生んだ社会派の巨匠ケン・ローチが手掛けた苦しく切ない青春ドラマの傑作で、ケン・ローチらしくイギリス社会が抱える麻薬・貧困・暴力といった問題を背景にしています。服役中の母親と彼女を憎むシングルマザーの姉と今一度同じ屋根の下で一緒に暮らすため、湖畔のトレーラーハウスを購入しようと決心した15歳の少年リアムが、購入資金を得るため母親の麻薬売人の恋人から麻薬を盗み客に売り捌くが、やがて地域一帯で幅を利かせる大物売人に腕を買われたことをきっかけに組織の一員として売人稼業にどっぷり浸かっていく…というお話で、少年リアムと家族の確執と愛情、親友ピンボールとの友情とその崩壊といった複雑な人間関係の行方を描写しつつ、「家族と一緒に暮らしたい」というささやかな夢を叶えるため悪に手を染めるリアムが辿る悲しみと切なさに溢れた末路までを映し出しています。 一度堕ちた生活から復帰することの難しさ。リアムは家を購入するための手段として短絡的に麻薬売人の道を選びますが、母親が服役してしまった原因は彼女の麻薬売人の恋人にあります。結果的にリアムは自分の夢を叶えるために母親を破滅させた麻薬を利用するのです。リアムの麻薬の売り先には姉と同じように幼い子を持つ母親も含まれますが、そうしたことに対する後ろめたい感情が欠如しています。金を稼ぐという目的のために手段の罪悪には目を瞑るのです。そしてリアムが麻薬に依存した思考から脱却できないように、母親もまた麻薬売人の恋人から積極的に距離を置くことができない。リアムの期待と愛情を裏切るかたちで、母親は再び元の堕落した生活に舞い戻ろうとするのです。母を許せない姉は「母親はそういう人なのよ」とリアムを諭しますが、母親への捨てきれない愛情にリアムは一人苦悩します。大好きな家族だから一緒にいたいのになぜか上手くいかない…リアムなりの努力とは裏腹に無情にも散逸していく無二の家族。そのもどかしさと苦しみ、悲しみ、やりきれなさが胸に迫ります。 そうした悲劇の根本を辿ると、やはりそこにはイギリス社会が抱える「麻薬」という罪悪が浮かび上がってきます。家族に蔓延る麻薬の連鎖を断ち切ることが“普通の生活”を取り戻すために不可欠ですが、皮肉にもリアムは普通の生活を取り戻すために麻薬を利用するのです。滑稽な行動に見えて、実は麻薬という果てしなきしがらみの中に生きるイギリス貧困層の負の現実を冷静に突き詰めています。

  • yok********

    4.0

    もう、ドキュメンタリーを観ている感じで

    この子等、破滅まっしぐらやん。って思いながら観た。 スコットランドの風景と空の色が余計に主人公の心情を表わしていて辛い。 けど、自業自得なんだよって意味も監督はこの作品に含んだんだろうな。 対照的な姉を登場させているのは。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

カンヌ国際映画祭第55回

脚本賞

基本情報


タイトル
SWEET SIXTEEN

原題
SWEET SIXTEEN

上映時間

製作国
イギリス/ドイツ/スペイン

製作年度

公開日
-

ジャンル