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テープ

テープ

TAPE

87

mii********

4.0

描いた筋書きが狂うと・・・・・

始まって45分過ぎた・・・・・ 画面に出てきたのは、たったの2人・・・・・ しかも、モーテル19号室での室内劇・・・・・ ハイスクール時代のちょっとした嫉妬心から・・・・・ 久々に再会した友人同士がいがみ合う・・・・・ それもお互いをけん制し合いながら・・・・・ そこに同級生だったもうひとりが呼び出される・・・・・ 消防士・映画監督・地方検事補・・・・・ 87分間この3人での会話劇、密室劇・・・・・ 作品のスタンスがいい、演技力がいい・・・・・ 私生活でも夫婦のイーサン・ホークとユマ・サーマンの共演。 このイーサン・ホーク演じるヴィンセントが実に嫌味な奴をだしつくす。 その陰湿な嫌味を真っ向から受けるのが「今を生きる」で共演のロバート・ショーン・レナードだ。 映画は、とあるモーテルの1室で何十年かぶりに旧友と再会するところから始まる。 最初は懐かしい話題に花も咲くが、徐々に空気が張り詰めていき、 元彼女の話しになってから一変することになる。 とにかく3人しか出てこない。 ロケもへったくれもないモーテルの室内のみ。 しかし鑑賞者はすぐに室内のテーブルにでも腰掛けて成り行きを見守っている錯覚に陥ってしまう。 気をもませる演出に、はやく次のページをめくろうとする感覚である。 正直、嫌な映画だと思いながらも途中でやめられない・・・・・ しかし、最後の最後には、曇り空のすき間から急に晴れ間がのぞくように・・・・・ スカッと気が晴れるんだなぁ~~~~~~~~秀作です。ご覧あれ♪

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