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キル・ビル (2003)

KILL BILL: VOL. 1

監督
クエンティン・タランティーノ
  • みたいムービー 218
  • みたログ 5,896

3.55 / 評価:1,152件

考えるな、感じろ映画。

  • taf***** さん
  • 2019年9月20日 16時35分
  • 閲覧数 290
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

何が面白いのやら。

公開当初自分はまだ中学か高校かくらいで
全然ハマらなかったんですね。
しかし、あれから何十年。
たくさん映画を観てきました。
キルビル以来タランティーノは避けてきました。
ホステルもグロすぎてついていけなかった。

しかし、この度、ワンスアポンアタイムインハリウッド公開され、なんとなく面白そうだったので、これを機にタランティーノにトライしてみたく鑑賞を決行。

タランティーノの楽しみ方を知りたい。
楽しみ方を知りたくて見てみたけど。

素晴らしかったのは
日本への本気のリスペクト。

日本人すら知らないような邦画やテレビドラマのオマージュもたくさんあり、アメリカ人が間違えて描きがちな日本をあえて描き
それなのに、日本人俳優の渋いところを大量に起用し、ちゃんと日本で撮影している。途中で流れるアニメーションも日本のアニメ製作会社で作らせるという徹底ぶり。
大胆にヘンテコな日本を描いても成立するのは、このリアリティの逆を行く漫画的展開だならでしょうか?
KILLと斬るをかけているところもよく勉強してはる。
なのに、ブルースリーの格好や、ルーシーリューなど中国も織り交ぜてくるむちゃくちゃ感。
「しょーぶはまだついちゃいなーよー」
「やっちまいなー」
とか、どう考えても日本人なら笑わずにはいられないセリフ。
これもあえて狙ってるんだろうと思うとイカレ天才過ぎる。

ただ、果たして映画として面白いのかこれ?
なんかグロ的描写もコメディとガチの間をつきすぎてて見てるとだんだん面白く思えてくる。


これは、ほんとに真面目に見ようと思うほどダメな気がする。
なんかよくわからんけど、
このバカバカしさを受け入れることにより
見えてくる世界があるような気がします。

こちとらまだVol.1なので、2まで観てどうなのかって気がします。
コメディとしか思えないような戦い方。
血の吐き出し方。身体の切断のされ方。
チャンバラやカンフーのようなリアリティというよりもお芝居のあのやらせ感。
そこにグロ要素と血しぶきを組み合わせるという技。
クレイジーとしか思えない。
キック・アスの先駆けですよね。


タランティーノはどれだけ映画を観て
どれだけ沢山のジャンルの楽しみ方を知り
どれだけ愛せているかですね。
タランティーノ自身、世の中の映画を全て見てるんじゃないかって気がします。
日本人なのか?こいつ?
なぜこんなにジャパニーズスピリッツを描ける?
なんやあの白い雪をぴゃっと這う血。
日本やんけ。日本の所作過ぎる。

SMAP×SMAPにもしれっと出てましたよね。ほんとに可愛い。


でも、これだけマニアックな映画が評価されてるってことは
世の中、映画オタクは思っている以上に沢山いるみたいだ。

詳細評価

物語
配役
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映像
音楽

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