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ビロウ (2002)

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監督
デヴィッド・トゥーヒー
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  • みたログ 266

2.80 / 評価:112件

潜水艦×幽霊×ブラック・スワン…?

  • lockabbyjp さん
  • 2019年10月15日 16時12分
  • 閲覧数 466
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

戦時下のホラーものは時々見かけるけど、潜水艦が舞台というのは珍しい。

観終わって感じたのが、けっこうクラシックな幽霊譚だなという事。ただし脚本にダーレン・アロノフスキーが携わっているので、追いつめられた人間が静かに狂っていくニューロティックな側面も見せてくれる。

とにかく息苦しく鈍い展開なんだろうなと思いきや、潜水艦内部の人間ドラマとアクションシーンの緩急のつけ方が絶妙で、飽きずに観る事が出来ました。機雷攻撃を受けるシーンの臨場感や迫力は、3Dや4Dでなくても十分味わえるはず。

監督はエイリアンアクション映画の快作「ピッチブラック」のデヴィッド・トゥーヒー。なるほど、限定された・閉鎖された空間でのサスペンスアクションは得意なのかと納得。緩急のバランスの良さはトゥーヒー×アロノフスキーの相乗効果だったのかもしれない。

潜水艦に女を乗せるのは不吉…という迷信を打ち出すことで、観客をちょっとミスリードします。その不吉な女を演じるのがオリビア・ウィリアムズ。

「天才マックスの世界」「シックス・センス」での落ち着いた美貌が印象的な女優さんでした。美人なんだけどかわいい。かわいいけど美人。汗と油にまみれたむくつけき男どもの中で、見事に白衣の天使役を担っていました。

彼女だけに関わらず、キャストはけっこう豪華かも。

ブルース・グリーンウッド、ジェイソン・フレミング、スコット・フォーリー、ザック・ガリフィナーキス、デクスター・フレッチャーなどなど。デクスター・フレッチャーなんて今やヒット映画の監督さんだもんなー。

潜水艦アクションか、神経症サスペンスか、幽霊モノか、ハッキリさせんかーい!と思う向きの方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にはその要素が上手くミックスされた一本だと思います。初めて観た時は、タネ明かしにおーっと唸った記憶があります。

意外とテンポ良く、重すぎない展開がちょうどいい、幽霊モノが好物の方にはオススメしたいひろいもの的な作品ではないかなと。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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